カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

篠島をブラブラ歩き、「日本の夕陽百選」を見に行く

三河湾に浮かぶ篠島は日間賀島、佐久島と合わせて「三河湾三島」または「愛知三島」と呼ばれています。 知多半島、渥美半島から10kmと近く、特に行政上は南知多町に属することから、河和港との間に高速船が10往復、師崎港とはフェリーが6往復運航されていま…

伊勢湾をぐるっと一周した話

1月6日、東京6:00発の「のぞみ1号」に乗車しました。 自由席は品川時点でほぼ満席になり、デッキには立客がいる状況。年末年始の全車指定席化は正解だったようです。 名古屋で下車。 8:02発の南紀1号に乗り換えます。 HC85系に初めて乗車します。 落成から間…

鍋冠山公園

出雲近隣公園から、坂を一気に下りました。 そして、路地の狭い階段を進みます。 スマホで地図を参照しながら歩いているので、何とか迷わずに進んでいますが、初見にはハードルが高い道です。 10分ほどで到着しました。鍋冠山公園です。 標高170mほどの展望…

出雲大社から日御碕、そしてサンライズ出雲

ダラダラ続いたGWの話、最後です。 5月2日、松江駅前のホテルから歩きます。 宍道湖大橋を渡って、松江しんじ湖温泉駅へ。 7:23発の電鉄出雲市行きに乗車します。 川跡で乗り換え。 8:26、出雲大社前駅到着しました。 この日の天気予報は晴れでしたが、空が…

東秋留橋

昨年の話を引きずります。今回は12月18日の話。 京王八王子駅から秋川駅行のバスに乗り換えて、秋留橋で下車しました。東京サマーランド近く、圏央道のあきる野ICに隣接しています。 秋川沿いを下流へ。気持ち良い遊歩道が続きます。 南秋留小学校を過ぎると…

扇の要の愛本橋 再び

7月23日、つづき。宇奈月温泉14:46発の列車に乗車し、愛本で下車しました。 この駅に来るのは6年ぶりです。というか、もう一度来る機会があるとは思いませんでした。 駅の雰囲気は前回から全く変わっていません。文字通り時が止まっているのかもしれません…

知覧麓

一国一城令による城の大量破却は城好きにとっては痛恨の出来事でした。 これにより全国で3000近くあったといわれる城館が約170にまで削減、集約されたとのこと。悲しいですね。 制度自体は柔軟な運用がされていたようで、各地に例外事例がある由。また、藩に…

四国からの帰り道

その掲示を見たのは、勝瑞駅か池谷駅でした。 「強風のため、マリンライナーは高松18:40発まで運休」 でも、この時点では楽観していました。サンライズ瀬戸を含めて、夕方以降は運転する気があるんでしょ、動いてくれさえすればOK、多少の遅延は想定内、と。…

姨捨で夜景を見る

日本三大車窓と呼ばれる景勝地があります。 根室本線の狩勝、肥薩線の矢岳、そして篠ノ井線の姨捨・・・ 狩勝は旧線の方なので車内からその風景を見ることはできません。そのため、代わりの場所を挙げる例もあったと思いますが、決定版というのはないようで…

小田の駅と街並み

せっかくなので、常陸小田駅跡を散策します。 駅は相対式2面2線で、交換が可能でした。 駅舎側のホームは、先ほどのガイダンス施設とサイクリング関係の設備があって、よく整備されていますが、反対側のホームは草に埋もれています。 このギャップが不思議で…

フゴッペ洞窟、余市、そしてUシート

9月20日の話、続きです。 西崎山環状列石から再び海岸線へ。「フゴッペ洞窟」に向かいます。 「フゴッペ洞窟」は、続縄文時代の「岩陰遺跡」です。壁面に人物や動物、船を思わせるような刻印がびっしりと刻まれています。同様の遺跡に「手宮洞窟」があります…

ストーンサークル探訪

札幌に宿泊して翌9月20日、小樽に向かいます。 夕張にでも行こうかな、と思っていたのですが、前日、小樽までの切符を購入済だったため、仕方ありません。 (本当は「ウポポイ」に行きたかったのですが、気づいた時には整理券がなかったです) 少し早めにホ…

城北交通公園

新高島平駅に戻ってきましたが、まだ小1時間ありますので蓮根駅で下車しました。 歩いて5分ほどの城北交通公園に寄り道します。 園内には、保存車両が3両あります。 最初は、D51 513。 都バスはあまり保存状態がよくありません。 東武鉄道1「ベビーロコ号」…

象潟に寄り道して、羽越本線を南下する。

8月10日の話、つづきです。 羽後本荘駅に戻ってきた後のことはほぼノープランでした。 最終の「いなほ」に乗ればよいので、4時間ほど猶予があります。もちろん、早い特急に乗って帰ってもOK。 松山城、鶴ヶ岡城、村上城、新発田城など城跡に寄るのが第一候…

雨乞嶽、再び

与那原駅跡から与那原のバス停まで歩いてきました。 このままホテルに帰る予定でしたが、思ったより早い時間に着いたこと、空を見上げると何とか雨はもちそうだったので急遽予定を変更することにしました。 191番のバスに乗車。鳥堀でバスを降りました。 こ…

斎場御嶽

南城市内はコミュニティバスが充実しています。Nバスという愛称で、南城市役所を起点に市内をきめ細かく網羅しています。本数は多くないものの、利便性は高いと思います。 知念城から斎場御嶽まで、うまくいけばこのNバスに乗れるかも、という期待がありまし…

岩室観音

10月26日話、ダラダラ続きます。 吉見を後にする前に、岩室観音にも寄り道しました。お堂は、江戸時代の寛文年間(1661~1673年)につくられたもの、とのこと。清水寺と同じ懸造りだそうですが、正面から見る限り懸造りっぽくありません。ここは、松山城の虎…

吉見百穴

武蔵松山城のすぐそば、歩いて数分のところに国指定史跡「吉見百穴」があります。ちなみに、私はずっと「よしみひゃっけつ」と読んでいましたが、いろいろなパンフレットやホームページを見ると「よしみひゃくあな」と読むのが主流みたいです。 入場料300円…

「だて歴史の杜」に寄り道

館山チャシから胆振国道を歩いていきます。 20分ほどで「だて歴史の杜」というきれいな公園に到着しました。道の駅としても機能しており、物産館やレストランもあります。 まずは「だて歴史文化ミュージアム」へ。明治3年にこの地に入植した亘理伊達家14代当…

戸町番所、小菅修船場、そして鍋冠山公園

魚見岳台場を後にして、長崎市の中心部に向かって歩いていきます。 戸町、国分町と海沿いに進みます。このあたりは、町工場や小さな造船所が多いところみたいです。 そんな街並みの中に、突如立派な石垣が現れました。 ここには戸町番所という船の出入りを監…

栗山配水塔

花冷えとなった今日、3月30日。 千葉県水道局栗山浄水場の正門前には、開門まで15分ほどあるにもかかわらず、並ぶ人の姿がありました。 「桜の季節の見学会」と銘打たれたこのイベント、登録有形文化財かつ土木学会選奨土木遺産である栗山配水塔を見学するこ…

柳原水閘

去年の7月に行った、松戸市にある小川樋門は、暴れ川として有名だった坂川の治水の為に明治時代に造られた施設です。 おなじような目的で造られた設備がもうひとつ、松戸市内に残っていますので、昨日行ってみました。 「柳原水閘」というその設備は、明治37…

壺川東公園

11月22日、労働者の権利を行使(有給取得)してやってきたのは那覇空港。 時間は10時少し前。日本も狭くなったものです。 早速ゆいレールに乗車、壺川駅で下車しました。 駅から歩いて5分ほど。何の変哲もない住宅街の中にある公園が最初の目的地です。 壺川…

御岳山

11月10日の朝、新宿7:44発のホリデー快速に乗車しました。 発車10分くらい前にはハイキング姿の人が乗車口の前に列をなしていました。 臨時列車運転のためのダイヤ変更により、少々遅れて御嶽駅に到着。駅は大混雑でした。 御岳山のケーブルカーの駅までいく…

八幡橋

秋の入り口、いまいち天気の安定しない9月22日、門前仲町駅に降り立ちました。 深川不動の前を通って、 富岡八幡宮の境内を通り抜けます。 すると、目の前に赤い鉄橋が現れました。 富岡八幡宮のそばにあることから八幡橋と名付けられたこの橋、 明治11年に…

松代いろいろ

しつこくも7月14日の話です。松代城から象山地下壕に行く途中、いくつか寄り道をしました。 とはいっても寄り道をしたというだけの話で、何がどうというわけではありませんが、本人の備忘録として載せておくことにします。 松代城を出て、長野電鉄屋代線の線…

小山樋門

先日行った、葛飾区水元公園にある閘門橋に関連して、「近代化遺産」とか「産業遺産」というワードで検索を掛けると、 私の家から歩いて10分ほどのところに明治の遺産があることがわかりました。 灯台下暗しですね。 小山樋門と名付けられたそれは、千葉県内…

旧岩崎邸庭園と国立近現代建築資料館

6月24日の話の続きです。 不忍池を湯島の方に抜けて、路地に入ると都立旧岩崎邸庭園につきます。 いろいろな工事が行われていているみたいです。 入園料400円を払います。 重要文化財である正面の洋館は外壁修復工事のための足場に覆われています。 館内をぐ…

上野東照宮

6月24日、雨が上がるという予報だったので、お出かけしてみました。 上野駅で降りて、上野公園へ。 雨は降ったり止んだり。雲も厚くて、はっきりしない天気です。 まず行くのは東照宮。とはいっても日光のそれではなく、上野にある東照宮です。 上野公園内、…

八戸から釜石へ ~2009年5月の三陸~

岩泉線に乗った2009年のGW、八戸から釜石まで三陸海岸を縦断しています。 当然ながら、この後起きる2011年3月の出来事など夢想だにしていません。 新幹線で八戸駅へ。このときはまだ東北新幹線は八戸どまりでした。 接続するスーパー白鳥が停まっています。 …