秋の入り口、いまいち天気の安定しない9月22日、門前仲町駅に降り立ちました。
深川不動の前を通って、
富岡八幡宮の境内を通り抜けます。
すると、目の前に赤い鉄橋が現れました。
富岡八幡宮のそばにあることから八幡橋と名付けられたこの橋、
明治11年に造られた弾正橋が昭和4年に移設されたもので、国の重要文化財に指定されています。
鋳鉄と錬鉄の混合という独特の構造でつくられており、鋳鉄橋から錬鉄橋に移り変わる過渡期の事例として「近代橋梁技術史上価値の高い橋」とのことです。
明治11年に造られた弾正橋が昭和4年に移設されたもので、国の重要文化財に指定されています。
鋳鉄と錬鉄の混合という独特の構造でつくられており、鋳鉄橋から錬鉄橋に移り変わる過渡期の事例として「近代橋梁技術史上価値の高い橋」とのことです。
橋の下は八幡堀遊歩道。八幡堀という河川が埋め立てられて遊歩道になったものです。
この日は何か祭礼があったみたいで、法被姿の男衆や神輿が集まっていました。
八幡堀遊歩道に北側から入ります。
先ほどの八幡橋が見えてきました。
下から見ると、その独特な構造がよくわかります。
細い材を巧みに組み合わせ、結合ピンの先端には菊の紋様がつくなど仕事も細かいです。
細い材を巧みに組み合わせ、結合ピンの先端には菊の紋様がつくなど仕事も細かいです。
1989年に米国土木学会より送られた「土木学会栄誉賞」のレリーフもあります。(ちなみに日本初とのことです)
八幡堀遊歩道を抜けました。
このあとは、JR京葉線の越中島駅まであるきました。10分少々。
東京海洋大学の前にあるこの駅は、月並みな表現ですが「都会のエアポケット」という感じ。
土曜日ということもあるのでしょうが、人影は少なく、閑散しています。これでも東京駅から2駅しか離れていないのですが。
東京海洋大学の前にあるこの駅は、月並みな表現ですが「都会のエアポケット」という感じ。
土曜日ということもあるのでしょうが、人影は少なく、閑散しています。これでも東京駅から2駅しか離れていないのですが。