8月10日は7:14発の小樽行きでスタートです。

小樽で倶知安行きに乗り換え。

北海道新幹線の並行在来線として廃止が決まった函館本線の長万部-小樽間ですが、このうち余市から小樽までの約20kmは利用客が多いことから鉄道の存続が模索されています。
現状、鉄道16.5往復に加え、路線バスも片道30本近くが運行されているのでかなり太い流動があるのがわかります。
両市街の郊外に駅を設けるとともに、増発、札幌方面との接続を改善すれば、利用客増加も期待できそうです。
一旦は鉄道廃止で決まりましたが、並行する北海道中央バスが代替バスの運行が困難であることを表明するなど、状況は流動的。
余市はニッカウヰスキー 余市蒸溜所など観光地も多いことから、観光客を呼び込むためにも鉄道は残した方がいいと思います。

すぐの列車で折り返し、小樽駅で下車しました。

小樽は北海道の鉄道発祥の地です。1800年、幌内鉄道により手宮-札幌間約36kmが開業したのがその始まり。
手宮駅跡は小樽市総合博物館となっています。小樽駅から歩いて20分ほどで到着。

構内には、北海道で活躍した鉄道車両が保存されています。





かつて北海道には、数往復しか運行されないようなローカル線がたくさんありました
国鉄改革の時に軒並み廃止されてしまいましたが。


貴重な車両が多いものの、保存状態はあまりよくありません。
補修塗装など最低限の手入れはされているものの、塗装が剥がれ錆が出ていたり、逆に厚塗りすぎたり色や塗分けがおかしかったりするものが散見されるのが少し残念。

転車台やレンガ造りの機関庫は「旧手宮鉄道施設」は国の重要文化財に指定されています。


キハ03形は1956年に製造された国鉄のレールバス。
小型車によるコスト削減と増発を目指したものでしたが、その小ささ故に輸送力の不足に悩まされた他、居住性に難があり長距離の運用に向かないなど所望の目的は果たされないまま15年たたずに廃車になりました。


小樽市総合博物館本館に入ると、エントランスには7106「しづか」。2010年鉄道記念物に指定されました。

「い1」も鉄道記念物です。

最後にレンガ積みの擁壁を見ます。石炭桟橋へのアプローチ線のものです。

この後は、手宮線の廃線跡を歩きます。
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