カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

岩室観音

10月26日話、ダラダラ続きます。

 

吉見を後にする前に、岩室観音にも寄り道しました。
お堂は、江戸時代の寛文年間(1661~1673年)につくられたもの、とのこと。清水寺と同じ懸造りだそうですが、正面から見る限り懸造りっぽくありません。
ここは、松山城の虎口がったと伝わります。そういう目で見ると、お堂が、二階門に見えてきます。

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お堂の背後は、城道のようにも、竪堀のようにも、自然の谷のようにも見えます。
大雨の翌日でしたので、水が結構な勢いで流れていました。
左側の斜面に穴が開いていて、「胎内くぐり」をするとご利益があるみたいです。
滑って危なそうなので、やめておきました。

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お堂の二階に上がります。
とても眺めがよろしい。ちょっとだけ、石川五右衛門になったような気分です。

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お堂の両側は岩がくりぬかれ、多数の石仏が安置されています。
百穴といい、軍需工場といい、岩窟ホテルといい、この地域の人々は岩を穿つことに執念を燃やしすぎだと思います。

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松山城跡の丘陵を回り込んで、武蔵丘短期大学まで歩きました。
ここはかつて松山城の外郭がありました。戦後の再開発で遺構は破壊され、そのあとにきれいな大学が建ちました。
折れを伴った階段を持つ校門の形に、城の面影を感じる…というのは妄想が暴走していますね。

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11:17の鴻巣駅行のバスに乗車しました。

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