カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

2020-01-01から1年間の記事一覧

まえごう【駅名しりとり271】

前郷 (由利高原鉄道) 由利高原鉄道で唯一の交換駅。国鉄時代に棒線化されましたが、第三セクター移管後に復活したとのことです。 ここでは、全国でも珍しくなったタブレットの受け渡しが行われています。 観光資源でもあるようで、私が乗車した列車ではア…

かずさかめやま【駅名しりとり270】

上総亀山 (JR東日本) 千葉県にいることを忘れてしまいそうになるくらい、典型的なローカル線の終着駅。 首都圏にこんなところがあるのですね。 木原線(いすみ鉄道)とつながって、半島横断鉄道になる予定でした。 木原線は上総中野で小湊鉄道とつながり…

つるおか【駅名しりとり269】

鶴岡 (JR東日本) 山形県の庄内地方というのは、本州の中でも交通が不便な地域というイメージがあります。 新幹線からは遠く、庄内空港は便数が少ない。県都山形へは山越えが必要です。 羽越新幹線という、基本計画線に挙げられている構想はありますが、…

北越急行

北陸新幹線の金沢開業により、大きな影響を受けた北越急行。 ただ、この影響は当初から想定されていたもの。予定された未来と言えます。 その時に備えてさまざまな準備を重ねていた北越急行。特急用車両は早々にJR西日本に売却した一方、超快速の運転など、…

おいこっと

11月1日の続きです。 飯山城から北飯山駅まで歩いてきました。 ここからは、飯山線の観光列車「おいこっと」に乗車しますが、駅に着くのが早すぎました。 ホームで待っていると、ちょうど上り列車が来ました。待っているのもつまらないので、乗ってしまいま…

ひだかもんべつ【駅名しりとり268】

日高門別 (JR北海道) 日高本線の廃止が決定しました。 2015年の台風により鵡川以遠が不通になってから、復旧工事が始まることもなく放置されていましたので、 ある意味、想定通りの未来といえるでしょう。 日高門別までの部分復旧という話も一瞬出たと記…

訪城記 ~飯山城~ 【2020.11.01】

長野に宿泊して、翌11月1日。長野電鉄の始発電車は、日比谷線から流れてきた3000系でした。 正面の帯のみ長電カラーの赤に変更しています。側帯はそのままですが、赤にした方が格好良いのではないでしょうか? 7:01に信州中野到着。 接続する湯田中行きは、…

姨捨で夜景を見る

日本三大車窓と呼ばれる景勝地があります。 根室本線の狩勝、肥薩線の矢岳、そして篠ノ井線の姨捨・・・ 狩勝は旧線の方なので車内からその風景を見ることはできません。そのため、代わりの場所を挙げる例もあったと思いますが、決定版というのはないようで…

たちひ【駅名しりとり267】

立飛 (多摩都市モノレール) なんと美しい地名なんだ、と思っていましたが、企業名に由来するそうです。 駅の住所は「泉町」。でも、露出度の差を考えれば、このあたりは徐々に立飛と呼ばれるようになるのだと思います。 駅名に企業名がついたり、地名が企…

訪城記 ~新府城~ 【2020.10.31】

10月最後の土曜日は、秋晴れに恵まれました。 中央線で高尾へ。9:24発の甲府行に乗り換えました。 ハイキングの人たちで満員だった車内も、相模湖、藤野、上野原と進むうちに落ち着き、 大月で富士山に向かう人が降りた後は閑散としてしまいました。 甲府で…

訪城記 ~真壁城~ 【2020.10.03】

10月3日の話、続きです。 小和田入口から筑波山口行きのバスに乗車。10:10に到着しました。 筑波山口は筑波鉄道の筑波駅跡を利用したバスターミナルです。 当時の駅舎がそのまま使用され、面影が良く残っています。 この後、バスを乗り換えて筑波山に登るつ…

小田の駅と街並み

せっかくなので、常陸小田駅跡を散策します。 駅は相対式2面2線で、交換が可能でした。 駅舎側のホームは、先ほどのガイダンス施設とサイクリング関係の設備があって、よく整備されていますが、反対側のホームは草に埋もれています。 このギャップが不思議で…

きさかた【駅名しりとり266】

象潟 (JR東日本) 象潟や雨に西施が合歓の花 風景は大きく変わってしまいましたが、その名残はいろいろなところに。 目を瞑って、想像のゆりかごに身をゆだねてみれば、あの人と同じ種類の感慨に浸ることもできそうな気がします。 ↓よろしければクリック…

訪城記 ~小田城~ 【2020.10.03】

10月3日、早起きしてたどり着いた、朝の土浦駅。 7時10分発の下妻駅行きのバスに乗車しました。 30分ほどの乗車時間で到着したのは、宝篋山入口。 古い集落の路地を抜けて、小田城までは歩いて10分ほどです。 目の前に立派な堀と土塁があらわれました。 本丸…

フゴッペ洞窟、余市、そしてUシート

9月20日の話、続きです。 西崎山環状列石から再び海岸線へ。「フゴッペ洞窟」に向かいます。 「フゴッペ洞窟」は、続縄文時代の「岩陰遺跡」です。壁面に人物や動物、船を思わせるような刻印がびっしりと刻まれています。同様の遺跡に「手宮洞窟」があります…

いかりがせき【駅名しりとり265】

碇ケ関 (JR東日本) 駅の名前が示す通り、かつてここには関所が置かれていました。いうなれば津軽地方の玄関口にあたります。 古くから弘前との結びつきが強いと見えて、弘前市街を結ぶバスは本数も多いです。 特急停車駅ではありますが、普通列車の本数は…

ストーンサークル探訪

札幌に宿泊して翌9月20日、小樽に向かいます。 夕張にでも行こうかな、と思っていたのですが、前日、小樽までの切符を購入済だったため、仕方ありません。 (本当は「ウポポイ」に行きたかったのですが、気づいた時には整理券がなかったです) 少し早めにホ…

幸福な愛の国へ その2

バスは国道236号線を快走。10分ほどの愛国で下車しました。 いかにも駅がありそうな道の突き当りに、愛国駅はありました。 「愛の国から幸福へ」、ここにも観光客が切れ目なく訪れています。 しかし、幸福駅よりは少なくて静か。私はこのくらいの雰囲気の方…

幸福な愛の国へ その1

コロナ禍のなかですが、せっかくの4連休なのでお出かけしてみました。 GOTOトラベルキャンペーンの恩恵に与りつつ、一人旅なので、道中の濃厚接触者ゼロを目指します。 というわけで9月19日、羽田空港6:55発のAIR DOで降り立ったのは帯広空港。 帯広市内に向…

きくすい 【駅名しりとり264】

菊水 (札幌市営地下鉄) 「菊水」って字面だけ見ると、日本酒の銘柄っぽくありません? 地名の由来を調べると、お酒とは全く関係ないのだけれど、、、ね。 ↓よろしければクリックをお願いします。ささやかな励みになりますので。 にほんブログ村

城北交通公園

新高島平駅に戻ってきましたが、まだ小1時間ありますので蓮根駅で下車しました。 歩いて5分ほどの城北交通公園に寄り道します。 園内には、保存車両が3両あります。 最初は、D51 513。 都バスはあまり保存状態がよくありません。 東武鉄道1「ベビーロコ号」…

訪城記 ~沖山の塁~ 【2020.08.19】

8月19日の話です。 休暇を取ったこの日は人間ドックでした。 午前中の検診が終わったのは10時過ぎ。午後の検診まで2時間以上空いてしまいましたので、 近くにある、沖山の塁に行ってみることにしました。 都営三田線で新高島平駅へ。 高島平団地の中を南下し…

りゅうがさき 【駅名しりとり263】

竜ヶ崎 (関東鉄道) JR常磐線の佐貫駅が2020年3月14日のダイヤ改正を持って、竜ヶ崎市駅に改名されました。 結果、竜ヶ崎市の中心部に行くためには、JR竜ヶ崎市駅で下車した後、関東鉄道佐貫駅へ乗り換えて竜ヶ崎駅まで行く、というややこしい状況になっ…

象潟に寄り道して、羽越本線を南下する。

8月10日の話、つづきです。 羽後本荘駅に戻ってきた後のことはほぼノープランでした。 最終の「いなほ」に乗ればよいので、4時間ほど猶予があります。もちろん、早い特急に乗って帰ってもOK。 松山城、鶴ヶ岡城、村上城、新発田城など城跡に寄るのが第一候…

由利高原鉄道

8月10日は、弘前6:25発の快速秋田行きでスタートしました。 8:43に秋田駅に到着。 終焉が近い男鹿線のキハ40系は4両編成で到着しました。朝の輸送力列車です。 9:13発の羽越本線に乗り継ぎました。 9:55、羽後本荘着。 羽後本荘駅は橋上駅舎建設工事中。ホー…

訪城記 ~弘前城~ 【2020.08.09】

せっかく弘前城に行ったので、もう少し写真を載せておきましょう。 弘前城は、本丸石垣の修理工事の真最中。 2021年度には天守が元の位置に戻ることを考えると、私のつたない写真もそれなりに貴重なものになるかもしれません。 下乗橋からの撮影スポットも今…

ふらいんぐうぃっち 聖地巡礼③ (弘前市街、弘前城)

弘前の中心部に戻ってきました。 バス停すぐそばの藤田記念庭園へ。ここの大正浪漫喫茶室は「コンクルシオ」のモデルになった建物です。 思っていたよりも立派。そして綺麗。 本当は、中に入ってゆっくりすればよいのですが、また天気が怪しくなってきたので…

ふらいんぐうぃっち 聖地巡礼② (弘前市街、岩木山神社)

8月9日、堀越城から石川駅、さらに弘南鉄道で中央弘前駅へ。到着したのは10時過ぎでした。 「ふらいんぐうぃっち」聖地巡礼を再開しましょう。 ところでこの中央弘前駅、とても趣があります。 いずれは、ここも舞台のひとつになるのでしょうね。 まずは、弘…

しゅり 【駅名しりとり262】

首里 (沖縄都市モノレール) NACK5で放送していた知念里奈の番組で、リスナーから「那覇と首里で遊び方に違いがあるか?」という質問があったのが妙に記憶に残っています。 それに対して「首里も那覇の一部、大きく変わることはない」という感じの回答をし…

弘南鉄道大鰐線で石川から中央弘前へ

堀越城を見た後、バスで5分ほどの中央石川というバス停で下車しました。 街道から路地に入り5分ほど、弘南鉄道の石川駅に到着しました。 とても趣のある駅です。 古くて小さいながらも個性的な駅舎は、建築当時の心意気と勢いが感じられてとても好ましい。 …