10月3日の話、続きです。
小和田入口から筑波山口行きのバスに乗車。10:10に到着しました。
当時の駅舎がそのまま使用され、面影が良く残っています。
この後、バスを乗り換えて筑波山に登るつもりでしたが、
30分ほどの待ち時間で、桜川市のコミュニティバスに接続することが判明。しかも経由地に「真壁城跡」の文字が。
スマホで調べてみると、遺構が良く残り、見どころも多そう・・・というわけで急遽予定を変更し、10:30発のバスに乗車します。
「ヤマザクラGO」という評価が難しい名前のバスは、30分ほどで真壁城跡に到着しました。
次のバスまで1時間弱しかありませんので急ぎます。
城跡は、桜川市の体育館を目指していくとわかりやすいです。
立派な石碑を発見。
そして、看板によれば、体育館のある所は本丸にあたるとのこと。城跡の西半分は失われてしまったのですね。
バス通りからいきなり本丸に入ってしまうので、感覚がくるってしまいそうです。
立派な土橋を渡って二の丸へ。この通路は発掘、整備のために造られた仮設の通路とのこと。
立派な空堀です。南側は水が溜まっていました。
二の丸から中城と呼ばれる三の丸への虎口の跡は、かすかな土塁の遺構から推測することしかできません。
綺麗に整備された南西側の虎口。
城内はいたるところで発掘調査が行われています。調査が終わったところから順次復元が進むものと思います。
東側にある外曲輪への虎口は、技巧にあふれています。
外曲輪はとても広い曲輪です。
南側の虎口は外枡形のようになっていました。
城内最東端に鹿島神社がありました。
背後の土塁が立派です。物見櫓のようなものがあったのではないでしょうか?
早足でバス停に戻り、11:50のバスに乗車。
さらに下館駅で関東鉄道常総線に乗り換え、取手経由で帰宅しました。
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