弘前の中心部に戻ってきました。
バス停すぐそばの藤田記念庭園へ。ここの大正浪漫喫茶室は「コンクルシオ」のモデルになった建物です。
思っていたよりも立派。そして綺麗。
本当は、中に入ってゆっくりすればよいのですが、また天気が怪しくなってきたので次に進みます。
禅林街に来ました。ここは弘前城の外城として機能するよう造られた寺町です。
城下町との境には土塁がつくられ、虎口は桝形のようになっていました。土塁のあったところに立つ消防団の建物、趣があってよいですね。
単行本9巻に登場した禅林街。ごはんを配った場所は特定できませんでした。
(事前にしっかり調べてくればよかったのですが…)
最奥にある長勝寺は、立派な三門など、寺内の建物の多くが重要文化財。
三門に祀られているのが「侍 いと怖し・・・」の仁王様でしょうか?
ようやく弘前城に到着。まずは追手門です。
追手門を入ったところ。桜の季節であれば、ピンクのトンネルになるはずですが、今は夏。脳内で補完しましょう。
下乗橋から見る天守は弘前城随一の風景ですが、天守は曳家で本丸内に移動し、石垣も崩されているのでイマイチ映えません。
そして、撮影の基準もなくなってしまっているので、ヘンな写真になってしまいました。
たか丸くんを発見。
本丸を抜けて城の西側へ。
「なんじゃこりゃー」のベンチ。
春陽橋は2巻の表紙になりました。
お化け屋敷など露店が立ち並んでいるはずの四の丸は閑散としていました。
桜の季節からは外れ、夏休みも肩透かしですから仕方ないですね。
北門を出て、石場家住宅を見てお開きとします。
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