カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

ドアカット

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先々週の話です。

京急梅屋敷駅に降り立ちました。
折りしも、高架化工事の真っ最中。
直上高架で施工されていますので、駅全体が薄暗い感じです。

梅屋敷はホームが短く、4両分しかありません。
そのため、6両編成の普通列車は前2両をはみ出して停車します。
もちろん、ホームからはみ出した2両はドアが開きません。
所謂、ドアカットっていうやつですな。

昔はドアカットって結構あった気がします。
よくあるのは夜行列車。増結している多客期なんかに
「ホームが短いため9号車から11号車まではホームにかかりません」
なんていう感じの車内放送を良く聞いた覚えがあります。

今はどうでしょう?
関東圏だと横須賀線の田浦、東急大井町線戸越公園九品仏江ノ電の腰越・・・
東武伊勢崎線の浅草ではまだ扱いがあるのでしょうか?
他にもあるかもしれませんが、思いつくのはこれくらいです。

ドアカットというのは線路の改良や車両運用の変更により解消されていくものですし、
そもそも、こういうイレギュラーな対応が残るというのは乗客にとっても鉄道会社にとっても良いことではないと思います。
かくいう梅屋敷も連続立体交差化が完了すれば解消される運命にあります。

駅に着いたのにドアが開かない、梅屋敷でそんな不思議な感覚を味わえるのは今だけです。
今のうちにしっかり体験しておきたいとおもいます。

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