カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

【長期拡散連載】JR全線完乗への道③ ~上越線~

全線完乗を目指す者にとって、時折臨時列車が運転されるような路線を対象に含めるかはなかなか難しいところです。
梅田貨物線、武蔵野線の貨物線各種とか…ちなみに私は含めていません。乗車済みではありますが。
そんな中、越後湯沢~ガーラ湯沢上越線の支線は多くの人が対象範囲に入れていると思います。
かく言う私もその一人。2011年2月11日に乗りに行ってきました。

ガーラ湯沢になかなか行かなかったのは2つ理由があります。
ひとつめは、家から近いのでいつでも行けるというということ
ふたつめは、スキーのできない私が、スキー列車にどういう顔をして乗ればいいのかが分からなかったこと
でも、未乗区間が少なくなるにつれ、完乗達成がガーラ湯沢になってしまう危機感が強くなり…決行に踏み切った次第です。

大宮まで「しもうさ号」で行って、高崎線で高崎へ。
新幹線にすぐに乗らなかったのは特急料金を節約するためです。
高崎で乗車した新幹線は臨時であるにもかかわらず、大混雑。
自由席、指定席関係なくデッキまで人があふれています。そしてみなスキーやスノボを担いでいます。
ほとんど手ぶらに近い私は明らかに浮いている…。意識過剰かもしれませんが周囲の視線がどことなく冷たいです。

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それはガーラ湯沢に着いたときに顕著に。
改札を出た人はリフト券売り場やレンタルスキー受付に並んでいます。人が多すぎて、訳が分からなくなっています。
そんな中…自分はひとりみどりの窓口へ。
「乗車券を桐生まで」と言った時の駅員の不審そうな視線が、耐えられません。
すごすごと折り返しの列車に乗り込むと、もちろん午前中にスキー場から帰る人などいるわけなく貸し切り状態。
社内清掃のため乗り込んでいた掃除のおばちゃんの視線にも「?」が浮かんでいました。

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新幹線を越後湯沢で降り、ぽんしゅ館で風呂に入り、浪花屋の柿チョコをお伴に、上越線の水上行に乗車しました。
上越線は夜行で通るばかりで、昼間に国境を越えたことがありませんでしたので、初乗りみたいなもんです。
隣のボックスに座っていた外国人の挙動が妙に気になりました。

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水上で乗り換えて、新前橋でさらに両毛線へ。桐生からは歩いて上毛電鉄の西桐生へ。
さらに赤城まで出て、東武鉄道の特急「りょうもう」で帰ってきました。

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その日は大雪の予報が出ていましたが、幸いそれほどひどくはなりませんでした。
でも、寒さにはまいりました。寒いのは苦手です。

乗車区間上越線(越後湯沢~ガーラ湯沢
乗車キロ:1.8km
進捗率:97.98%
残り区間:6区間(399.3km)
九州新幹線博多~新八代は含まず