2022年の秋アニメだった「ぼっち・ざ・ろっく！」は前評判は高くなかったと思いますが、結果的には覇権をとった傑作となりました。
後藤ひとりという陰キャの女の子がバンドをやる、というとひどくあっさりした感じですが、話の内容はもとより、アニメ的な演出がとても印象的。
バンドのオリジナル曲として製作された楽曲も素晴らしく、放送後に発売されたCDは各チャートで上位にランクインしました。
そして、陰キャ体質を自覚している自分にはいろいろな意味で「刺さる」作品でした。。。
放送から１年半が経ちましたが当時の熱狂がまだ続いている感じです。
2024年3月31日の昼下がりの金沢八景駅前には行列ができていました。
全くのノーマークだったのですが、金沢八景周辺でスタンプラリーをやっていたみたいです。
加えて八景島でもイベントが行われており、あちらこちらにファンと思しき人が「徘徊」していました。
主人公の後藤ひとりの家は金沢八景にあります。
下は駅前の風景。相変わらず画角が甘いのは勘弁してください。
廣井きくりと出会う琵琶島神社の参道は駅から5分ほどです。
後藤と廣井が腰かけていた通用門はなくなっていました。
それにしても、ただのフェンスに人だかりができて寄ってたかってカメラを向けている様子はなかなか怪しい。
参道前にあったローソンは閉店していて、建物自体が変わっている感じがします。
平潟湾に沿ったシーサイドラインの高架下も作品の舞台です。
路上ライブをやったのはこのあたりでしょうか？
この高架下を行き来するシーンがおおいので、後藤ひとりの家は金沢八景駅南側の住宅街の中にあるようです。
このあたりは、詳細を追いかけている人がいるようですが、私は調べきれませんでした。
アニメは文化祭のシーンできれいに終わっていますが、原作は続いています。
このあと、「結束バンド」が少しずつ大きくなっていく姿が描かれていくので、アニメの2期も期待したいところですが、現時点で発表はないようです。
一方、総集編の映画化が決まったり、新譜が製作されるなど、展開が続いているので、期待は否応なしに高まります。
ただ、個人的にはよい余韻が残ったこの状態も嫌いではありません。ゆっくりと待ちたいと思います。
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