特急「りょうもう」

先週の話
東武の特急「りょうもう」に乗りました。多分15年ぶりくらいです。

発車の30分くらい前に赤城駅に到着。
それから切符を買いましたが、余裕で窓側が取れました。

赤城から乗車したのは多分20人くらい。車内はとても閑散として発車しました。

座席間隔が狭く窮屈な座席。リクライニングの角度も浅いです。
徹底的に虚飾を廃したシンプルな室内造形。
ビジネス特急ここに極まり、っていう感じです。

相老、新桐生、藪塚･･･
こまめに停まってこまめに客を集めていきます。
そして、太田。
立派な高架駅にびっくりしました。
このあとも、足利市、館林、羽生、加須、久喜、東武動物公園と停車駅が多いです。
ちょっと停まりすぎだろ、っていう感じはしますが
それなりに乗車があるみたいなので、無意味ではなさそうです。

何故、「りょうもう」が伊勢崎ではなく、桐生をターゲットにしているかといわれれば、
伊勢崎の場合、車で本庄ないし本庄早稲田に出るという流れが出来上がっているからだと推測できます。
そして、太田、館林といったあたりは完全に東武のテリトリーなので、こまめな停車はうなずけるところです。
驚きなのは、東武伊勢崎線は館林以北単線であるということ。勝手に太田までは複線だと思い込んでました。
太田までは運転本数が多く、かなりダイヤに制約が出ていそうなので、何とか複線化を･･･無理でしょうか？

終点の浅草では100人近い人が降りてきました。
北千住での降車とあわせると結構乗車率が良かったものと思います。

何だかんだ言ってもやはり、両毛地域は東武が便利なんですね。