カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

ながおか【駅名しりとり280】

長岡 (JR東日本

 

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毎年8月に行われる長岡まつりの花火大会は全国的に有名です。

長岡だけではなく、周辺の都市のホテルが1年以上前から予約で埋まるとか、長期滞在の宿泊客がその日だけは断られるとか、いろいろ話を聞いたことがあります。

 

昨年は新型コロナウィルスの影響を鑑みて中止になりました。そして、今年も開催が危ぶまれています。

長岡まつりに限らず、昨年、様々なイベントが中止になり、今年も苦渋の決断を迫られています。

感染を防ぐためには仕方ないとはいえ、そこから生活の糧を得ている人もいるわけで、どういう決断がベストなのか、わたしには判断ができません。

 

でも、オリンピックという世界最大規模のイベントに中止の話が出てこないのはなぜでしょうね?
噂はいろいろ流れていますが、こういうことは公式がしっかり明言すべきだと思うのです。

 

 

 

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訪城記 ~佐敷城~ 【2021.4.29】

4月29日、朝の熊本はあいにくの雨。

空港ライナーという無料送迎バスで肥後大津駅。さらに熊本、八代と乗り継いで、12:35に佐敷駅に到着しました。

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城跡は駅裏の山の上。意外に近そうですが、各種サイトでは徒歩20分とあります。

直登する道がなく、山を回りこまないといけない、ということなのでしょうが、本当に?

というわけで、城山のふもとにある芦北町民総合センターを目指してみます。仮に引き返すことになっても10分程度のロスですし。

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アーチェリー場の裏に登山口を見つけました。

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登ること10分ほどで城の北西隅に到着しました。

目の前には搦手門。

石垣が中途半端ですが、これは一国一城令により廃城になったため。ちなみに、1990年代の公園整備に伴って復元された石垣もあるようです。

地山の高さから想像するに、現存部分の1.5倍くらいの高さがあったのではないでしょうか?相当な高石垣です。

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搦手門から二の丸に入ると、すぐに本丸西門。

(先ほどの搦手門のところに本丸西門という看板がありますが、こちらの虎口の方がその名にふさわしいかと思います)

その先は、くぼんだ通路が大手側の本丸東門まで続いています。

本丸の大手と搦手をつなぐこの通路は、どことなく熊本城の「闇り通路」に似ている気がします。

当時はどのような建物がここに建っていたのでしょうか?

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本丸です。

ここからの眺めは素晴らしいです。

ちなみに、佐敷駅に入線している黒い列車はJR九州の観光列車「36プラス3」です。

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本丸東門。

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二の丸東門です。

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そのすぐ下には大手門。

虎口はほぼすべて枡形になっていて、しかも、それが近接、連続している、という縄張に加藤清正っぽさを感じたりするのですが、はたして。

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当時の薩摩街道は城の東側を通っていましたので、城の東側が大手ということになります。

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一旦城内に戻って三の丸へ。

ここから見る二の丸の石垣は、基礎の数段以外失われてしまっています。

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城跡を出て、なだらかな坂道を下ります。

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佐敷城のアクセスを検索すると、すぐそばまで車で行ける、と書いてあります。

道路の終点は駐車場となっていて、ここにはトイレや案内看板もあります。

私はショートカットしてしまいましたが、やはり先達に従い、この駐車場を起終点とするのが正解のようです。

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車道を下って城の東側の住宅地の中へ。

薩摩街道が今も通っています。

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くわな【駅名しりとり279】

桑名 (JR東海

 

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江戸時代の東海道は熱田から桑名まで、七里の渡しと呼ばれる海の道でした。

その名の通り28kmほどになる船の旅はおよそ4時間を要したといいます。

しばし海難事故も発生する難所でありながら、海上が選ばれたのは、おそらく最短で木曽三川を越えるため。

両岸の熱田と桑名は、東海道の宿場の中で一二を争う規模だったそうです。

 

木曽三川に限らず、東海道には大河川がいくつも立ちはだかっていました。舟渡しや人足渡しが行われていましたが、川止めになることもしばしば。

これらの河川に橋を架けないのは軍事上の理由から、というのがよくある説明ですが、

川幅が広く、しかもすぐに暴れ川になってしまうような急流では、そもそも恒久的な橋を架けること自体が技術的に難しかったのではないか、と思いますがどうでしょうか?

 

 

 

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せいぶしんじゅく【駅名しりとり278】

西武新宿 (西武鉄道

 

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この駅と本川越を結ぶ特急レッドアローは所要時間45分。

区間を急行は62分ほどで走破しますので、所要時間の差は17分。

この所要時間と速達性、しかも1時間に1本という本数に疑問がないわけではありませんが、

川越への観光輸送や通勤ライナー的な役割を考えると一定の需要はあるようです。

 

新型コロナの前、この駅でレッドアローの指定券を買おうとしたら、

「今停まっている急行に乗った方が早く着くよ」

と案内されました。

正直かつ丁寧でたいへんよろしい、と思いましたが、それでいいのか!?とも思いました。

 

 

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ちとせ【駅名しりとり277】

千年弘南鉄道

 

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島式ホーム1面2線の交換駅ですが、時刻表上、この駅で行き違いするのは朝の1回のみです。

弘南鉄道大鰐線は、朝を除くときれいな1時間間隔。行き違いは車庫のある津軽大沢駅で行われています。

大鰐線の現在の運転本数は、日常の移動手段として考えることができる最低限。これ以上減るときは、廃線になるときかと思います。

 

 

 

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