カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

秋芳洞とカルスト台地

有名観光地というのは、期待が先行するので、いざ行ってみるとがっかりということもままあります。
しかし、秋芳洞は想像以上にすごかった。
観光地として整備されすぎていることを差し引いても圧巻でした。

超有名観光地なので、四方八方からバスが通じています。
新山口長門市、萩、下関、美祢…、私は山口駅8:30発のバスで行きました。
秋芳洞バスセンターに着いたのは、9:30。立派なバスターミナルですが閑散としています。
ま、まだ朝早いですからね。

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鍾乳洞入口までの道の両側には土産物店が立ち並んでいますが、シャッターが閉まっているお店が多いです。
ま、まだ朝早いですからね。

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入場券を購入後、沢沿いの道を進みます。
すると、目の前に大きな岩の裂け目が現れました。

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中に入った瞬間から巨大な空間が広がります。
頭が当たりそうになったり、屈んで通らなければならないようなところは全くありません。
なによりも、これだけの巨大空間が自然に形成されたという事実にとても驚かされます。

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私のカメラ能力が追い付かないので、洞内の写真は少しだけ。
ただ、点在する鍾乳石やヘンな形の岩に、龍だったり、観音だったり、黄金とか滝とか柿とかいろいろな名前がついています。
自然の造形に特別な意味などないと思うのですが、それでも何かしら「天の意思」のようなものを見出さないと落ち着かないという人間の心理が不思議でもあり面白くもあります。

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そのまま洞内を突っ切って黒谷口から外に出ました。

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山の中を登ること15分くらい。エレベーター口の前を通り過ぎて、さらに10分ほど登ります。
すると、秋吉台が一望できる展望台に到着しました。
特別天然記念物秋吉台は日本最大のカルスト台地です。点在する石灰石と高い樹木の少ない植生が独特の風景を作り出しています。
天気も最高ですので、いつまでも眺めていたくなります。

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もう少し時間があるので、遊歩道を歩いてみます。

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帰りはエレベーター口から。入出場自由なのがとてもありがたいです。
洞内を通り抜けてバスターミナルに戻りました。
相変わらずバスターミナルは閑散としていました。平日だからなのか、そもそもバスで来る人なんてほとんどいないのか…
新山口駅行きのバスへは、私の他に3人が乗り込んだだけでした。

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