カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

ストーブ列車

弘前に宿泊して、12月31日。
弘前駅から五能線の列車で五所川原駅に降り立ちました。

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津軽鉄道津軽五所川原駅はJR五所川原駅のすぐ隣。
とても年季の入った建物が印象的です。

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余談ですが、斜向かいにある津軽鉄道の本社も相当年季が入っています。

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さらにいうと、向かいにある弘南バスのバスターミナルも相当年季が入っています。
駅前一帯にこういった建物がいくつかあるため、なんだか昭和に紛れ込んだような感じがして不思議な気分になります。

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11:45発のストーブ列車に乗ります。
ストーブ列車の乗車には乗車券のほかにストーブ列車券400円が必要です。(併結された一般車に乗る場合にはストーブ列車券は不要)
ホームに横付けされたストーブ列車は機関車+オハ46形客車2両+津軽21型気動車(一般車)の4両編成。
ストーブ車両はオハ46形客車2両ですが、うち1両は団体専用に割り当てられていました。

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車内には、石油ストーブ。それほど熱さは感じません。じんわりとぬくもってくるという感じです。
車内販売ではスルメを売っておりまして。スルメを買うと「スルメを焼く人」に焼いてもらえます。

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余談ですが、津軽五所川原駅には、スルメイカの不漁と値段の高騰、そしてスルメ確保に努めている旨の掲示がありました。
鉄道会社の掲示とは思えません。。。


50分弱で津軽中里に到着。
機関車の付け替えをして、折り返しです。

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ストーブ列車だけを見れば、団体客も多く、かなりにぎわっているように見えます。
しかし、設備の老朽化は著しく、いつまで維持していけるのだろうと不安になる状況なのも事実です。
なんとか地域全体で盛り上げていただいて、この鉄道を存続させていただきたいと思います。

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