カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

浜大津駅付近の併用軌道

路面電車は日本全国にそれなりの路線数がありますが、
その中で高床式の鉄道線用の車両が走る路線は限られています。
江ノ島電鉄熊本電鉄福井鉄道…くらいでしょうか?
かつては、大手私鉄にも併用軌道区間が存在したといいます。
私自身は残念ながらその時代を知りません。
しかし、大型車が道路を我が物顔で通過する風景は今考えても何だか浮世離れして感じられます。

そんな、白眉の風景が今でもみられる場所、それが浜大津です。
一度行ってみたいと思っていました。
しかし、大津ってところはあまり行く機会がないんですよね。京都には観光で行く機会があるのに。


5月1日午前7時くらい。
朝が早いので交通量は多くありませんが、ひっきりなしに電車はやってきます。
4両編成で60mの巨体が路面をゆくのはとても迫力があります。
併用軌道区間の存在はダイヤ作成上特別な配慮をしているわけではないようで、頻繁にすれ違いも発生しています。

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浜大津駅前の交差点にやってきました。
京津線に加え石山坂本線も行きかいますので、相当カオスな状態になっています。
数分おきに列車がやってきますので飽きません。いつまでも見ていたくなります。

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まずは、浜大津駅から京津線の列車に乗車しました。
最後部より併用軌道を観察。歩いているときには気づきませんでしたが、結構勾配があります。

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京阪山科駅まで行って、湖西線に乗り換え。比叡山坂本駅で下車して石山坂本線坂本駅まで歩きました。

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石山坂本線の列車はかわいい2両編成。
坂本駅発車時点では20人ほどの乗客でしたが、近江神宮前駅皇子山駅とどんどん人を集めて150%位の乗車率になりました。
そして、三井寺駅からは併用軌道。狭い道路なので道幅いっぱい使って線路が敷かれています。
京津線と合流すると再びの浜大津駅です。

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このまま石山寺駅まで乗っていきました。混雑した車内も膳所や石山で徐々に空きだして、石山寺駅到着の頃には乗客10人程度になっていました。

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