カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

4月29日 東能代駅

4月29日に秋田から臨時列車の「弘前さくらまつり号」に乗車しました。
車両は583系の6両編成。
なかば予想していましたが、実際に巡り合ってみるとうれしいものです。

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583系には「きたぐに」で2回乗ったことがあるだけです。その時は自由席に乗りましたので、あまり眠れなかった印象しかありません。
その「きたぐに」も廃止になってしまいましたので、583系自体も風前の灯火になってしまいました。
おそらくこれが私にとって最後の乗車になってしまうものと思います。

座れないと嫌なので早めに駅に行きましたが、自由席はガラガラでした。
(指定席は団体客が入ったりしてそれなりに乗っていたみたいです)
臨時列車というのは得てしてそういうものです。
でも、沿線にはカメラを抱えたたくさんのオジサマ方がレンズをこちらに向けていました。
みなさん、どこから湧いてきたのでしょう?

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東能代に着くとひときわたくさんの方がカメラを構えていました。
なぜ?って思いながら外を見ると…なんと!?
485系が停車しているではありませんか。
しかも国鉄特急色

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はからずも、国鉄特急の並びが実現しました。
この組み合わせ、今となっては本当にレアだと思います。
編成は短くなってしまい、ヘッドマークは臨時と回送ですが、それでもこの並びは美しいと思います。

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自分が物心ついたころにはJRになってしまっていましたので、国鉄全盛時代を知りません。
小さかったころは国鉄色がなんとなくダサく見えて、おまけに車両も古かったので嫌いでした。
でも、今となってみればこの色が一番しっくりきます。
最近の車両はデザイン的には洗練されているものの、安定感やそこから生まれる安心感に乏しいと感じています。奇をてらったものも多く、一筋縄ではつかめないものも多いです。
だからこそ、重厚長大を画にかいたような国鉄型車両を見るとなんだかほっとしてしまうのです。

単なる懐古趣味でしょうか??

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