すべてがかみ合わない、もどかしい試合

4/28の京都戦、見に行ってきました。
結果は3-3での引き分け。2点差を追いついたという点を評価する人は多いと思いますが、
逆転しておきながら最後に追いつかれたという点はいただけません。
また、内容もひどいものでした。

ここ数試合、選手の距離感が悪すぎるように思います。
また、全体の運動量が少なく、足元へのパスが多い。
いろいろと試みようという意図は感じられますが、それがかみ合っていません。
この試合も、その点が全く改善されませんでした。後半は谷澤が流動的に動くようになったので、それなりにまともにはなりましたが。

以下、雑感です。
いろいろ意見があるところだと思いますので、一方的に書くだけにします。
・米倉のSBは攻撃参加が魅力ですが、守備面に不安があるのは否めないところです。研究された所為か、最近はそこをつかれる場面が多いように思います。峻希の状態がわからないので何とも言えませんが、フル稼働OKならば峻希をSBにして、米倉をもとに戻す方が良いと思います。米倉自身も前で生きるタイプですし、SBはあくまでもオプションですので、こだわる必要もないと思います。
・佑昌も米倉も大岩君もどちらかというとクロスを上げることが多い選手ですので、その際にはエリア内の人数が足りるようにもう少し動きを整理してほしいと思います。去年も同じようなモヤモヤ感を持った記憶がありますので。
・ケンペスがわりと自由に動いて持ち場を離れることも多いので、そのスペースをどう使うかをもう少し考える必要がありそうです。またポストプレーも巧みにこなしていますので、それをどう生かすかという点も考えなければいけないと思います。
・智の途中交代が心配です。ケガでしょうか？大事に至らなければよいのですが・・・
・個人的には兵働はトップ下で使いたい選手だと考えています。しかし、前線の運動量が乏しい現在ではそのパスセンスが生きていません。今の状態であれば、ボランチに下げてボールを散らしてもらう方が良いのではないかと思うようになりました。守備面は健太郎に任せておけば心配ありませんし。
・ジャイールの状態がわからないので何とも言えませんが、左SBが大岩君、左SHにジャイール、トップ下に谷澤、右SHを米倉という最初の頃の布陣が最良だと考えています。もちろん渡邊が戻ってこれればそれに越したことはありませんが、大岩君とジャイールの相性はそれほど悪くありませんし、谷澤と米倉は運動量がありますのでケンペスとジャイールのフォローもこなせるはずです。

なんだかいろいろかみ合わなくて、もどかしい日々が続きます。
鈴木監督はそれなりに能力のある人だと思っていますので、立て直してくれると信じていますが、
その前に昇格の芽がつぶれてしまわなければよいのですが…

2013.4.28
京都3-3ジェフユナイテッド千葉（西京極）

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