まつおはちまんたい 【駅名しりとり33】

松尾八幡平（JR東日本）

昔は岩手松尾という駅名でしたが、観光を意識したのか1988年に現在の駅名に改称されました。
しかし、雰囲気は何の変哲もない行き違いのできる中間駅です。
八幡平への観光の拠点となっている雰囲気は全くありません。
ある意味、花巻空港とか出雲大社口（現：出雲神西）とかと同じ匂いがします。

花輪線はここからが本格的な峠越えに入ります。
駅を過ぎるとすぐに20‰の勾配が現れ、やがて33.3‰の急勾配に変化します。
行き違いのための停車中にホームに下りてみると、前に続く線路が突如急勾配に変化する様子が手に取るように分かります。
ただ、JR世代の気動車は勾配に強いので、あまり苦にする様子はありません。