私が初めて
糸魚川に行ったのは年末(年は忘れました)だったと思います。まだ
キハ52が現役のときですから最近ではありません。
北陸本線で昼前に着いて、
南小谷行に乗り換えようとしたら、「除雪のため列車運休いたします」との案内放送。
運転再開を待つ間、暇だったので駅の外に出てみました。
駅前の商店街を5分くらい歩くと海に出たので、近くにあった歩道橋に登ってみると、厚い雲が立ち込めた空は鉛色で、風が強く、海がうねりを上げているのが見えました。
強風のため5分とその場には居れませんでしたが、つまりはこれが天気予報でよく言われる北西からの
季節風ってやつなんでしょうな。
実際、
糸魚川駅付近にはほとんど雪がなかったのに、運転再開した
大糸線に乗車して5分進むと雪が現れ、10分経つと1m近い積雪になりました。
北西からの
季節風が山にあたり雪を降らせる、というメ
カニズムが妙に実感できたのを覚えています。
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