なんと言っても、フクアリ劇場ですから。

かなり陽射しが強くなってきて日なたにいると暑いくらいですが
日陰は丁度良い感じ。風が心地いいです。

こんな日は、ビールでも飲みながらゆっくり観戦するのがいいと思いますが
残念ながら、試合展開はそれを許してくれません。
なんと言ってもフクアリ「劇場」ですから。

思い返してみれば、良くも悪くもストヤノフの退場が分岐点でした。
反対側のゴール前での出来事のため正直何が起きたのか分かっていませんが･･･

特に後半になると一方的な展開
でも、ゴールが遠い遠い
最終的には竹内のヘッドで勝ち越しましたが、それがなければどうなっていたことやら
安堵しました。

あと、特筆すべきはオーロイがカードをもらわなかったこと
その理由としては、オーロイが今までより相手と競る場面が少なかったことがあげられると思いますが、どうでしょう？
今日のジェフはコーナーキックでもクロスでもオーロイをターゲットにするという場面が非常に少なかったように思えます。
精度が悪い所為だと言われればそれまでですが、自分にはあきらかに意図的に感じました。
オーロイを囮にして、何かやろうという意図だったのでしょうか？
結果としてオーロイも無理なプレーはしなかったわけです。

結果的に勝ったのでなんともいえませんが、
オーロイという高さがあるのだからもっとシンプルに使っても良いのではないか、という意見もありそうです。
でも、オーロイを生かす方法をいろいろ模索し始めたのだとしたら、これはこれで面白そうです。
元々オーロイはあの体格ですから、カードをもらってしまうことが多いと思いますので、
寿命が1試合延びたということだけでも、御の字でした。

2011.5.15
千葉2-1岡山（フクアリ）