数字上は可能性が途絶えたわけではありません。
ただ、今日の試合内容を見て、完全に気持ちが切れてしまいました。
残念ながら、自分は
何とかなるさってすぐに楽観的になれるような性格ではありませんし
次があるさってすぐに前向きになれる性格でもありません。
だからもう終戦です。
監督が代ったのは何のため？
戦術上、戦略上の問題？
それとも、不振脱出のためのカンフル剤？
前者だとしたら、このタイミングは遅すぎますし、早すぎます。
後者だとしたら･･･神戸さんになってからの成績を見る限り大失敗ですよね。
こんなことになるならドワイトが続投するほうがよっぽどマシでした。
オーロイを含めけが人も戻りつつあるので、チームの調子も上向く可能性があったわけですが、
神戸さんに代ったことでその可能性は潰えました。
神戸さんの能力、実績を私は良く知らないので、なんともいえませんが
今日の試合を見る限り、ドワイトより優れているとは思えません。
そう、今日の試合は酷すぎました。
結果はともかく（徳島に負けるのは想定できていたので）、その内容に全く希望を見いだすことができなかったのが悲しいところです。
何がやりたいのか全く分かりません。
前半･･･パスを繋いでも連動した動きなし、ブロックの外で回すだけ、裏は取れない、ミスをする、相手ボールになってピンチ
後半･･･ロングボールを久保とオーロイに当てるも、周りが動いていないから落としたボールを拾えない、サイドを突破できないからブロックの外からのクロスになって難なくはじき返される。
深井の突破など可能性を感じさせるところはありましたが、一方でチームとしては何も出来ていない。
チームが持つべき最低限のルールでさえなくしてしまい、ただのサッカー選手個人の集合体に成り下がってしまったように思えます。
試合後にブーイングもなく、野次も出ないという今の状況がその救いようの無さを如実に表しているように感じられました。
はっきりいって、このままでは昇格は無理です。
あえて言えば昇格なんぞしないほうがいい。
このまま昇格してもすぐに降格するだけですから。
それならば身の丈に合った経営･･･、選手の育成を長期のスパンで取り組んで、チームの土台を強固にするほうがよっぽど将来のためになります。
育成に優れた監督を探してきて5年くらいの長期で任せてみてはどうでしょうか？
どうせ、今の戦力を維持することは選手の年齢的にも資金的にも無理でしょうから、
もういちど育成のジェフを復活させてほしいというのが率直な願いです。
経営陣はもとよりサポーターも相当な忍耐が求められると思います。
特に、状況が悪くなったらすぐに監督を代える癖がついてしまった今の経営陣に耐え忍ぶことは可能でしょうか？
なかなか厳しいとは思いますが、他に道はないのですから仕方ありません。
近道なんてものはないのです。
※マンCみたいに底なしの資金があれば話は別です。というわけでジェフも中東の石油王なんかに買い取ってもらえばいいのかもしれませんね。
2011.10.30
千葉0-1徳島（フクアリ）
