函館 (JR北海道)

道内有数の観光地である函館。特に函館山からの夜景は、日本三大夜景に数えられています。
一方、現在の人口は24万人程度とここ40年で10万人ちかく減少しており、衰退基調にあることも否めません。自慢の夜景も最近は、街中の灯が少なくなっているように見えます。
2016年には北海道新幹線が開業しましたが、函館駅とは20km弱離れていて、特急でも15分かかることもあり、起爆剤にはなりきれていないようです。
2023年に函館市長になった大泉潤市長の発言により、新幹線の函館駅乗り入れ構想が注目を集めています。
在来線を改良すればフル規格の新幹線車両も乗り入れ可能ということで、東京からの直通列車を何とか函館に引き込みたいという思いが感じられます。
しかし、札幌延伸後も、東京からの直通列車は多くて20往復程度だと思うので、函館直通列車の本数を確保するのは難しいともいます。
また東京から距離があるため、速達性最優先にしたいはずですし、加えて札幌への輸送力を確保したいと思うと、例えば、6両と4両の分割編成にして、新函館北斗駅で分割併合するというのもイマイチです。
というわけで、以下私案です。
①東京へ直通するフル規格新幹線車両に加えて、道内用の6両編成程度のミニ新幹線車両を準備する。
②東京へ直通する新幹線は、原則新函館北斗~札幌はノンストップとし、中間駅は道内用のミニ新幹線が補完する。
④新函館北斗駅を改良(例えば2面3線)し、同一平面での乗り換えを可能とする。相互の接続をとり、函館駅及び道内中間駅へ最短で到達できるようにする。
地方都市にとって東京直通はとても魅力的なステータスですが、1日に数本がシンボル的に停車・直通するだけでは、利便性は向上しません。
上記ならば、函館及び、中間駅各駅とも10往復程度は停車が見込めますし、なにより、東京直通列車の時間短縮にも貢献します。
追加の工事が発生し、車両数も増えるので、多額の追加費用が掛かることになりますが、フル規格新幹線のポテンシャルを最大限に生かすことを考えれば、このくらい頑張ってもよいのではないでしょうか?
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