南海高野線が接続する乗換駅ですが、1999年までは快速が通過しており、乗降客数の割に利便性が低かった印象です。
それは南海側も同様で、現在も準急より上位の種別は通過するダイヤになっています。
古い時刻表の路線図を見ると、この駅だけずっとみどりの窓口がありませんでした。
駅設備が共用で南海側が管理していた、というのが理由だと思いますが、みどりの窓口設置駅を示す緑の丸が並ぶ中の白い丸は違和感がありました。
最近では、都市圏でもみどりの窓口がない駅が多くなりました。
web経由での購入が増え、指定席券売機が設置されたというのが表向きの理由ですが、人件費削減というのが本音でしょう。
無人駅が増えましたし、有人駅でも駅員の数が減っているように感じます。外部委託していることも多いみたいで、窓口の営業時間が短いところも多いです。
一方で、繁忙期の混雑がすごいことになっています。定期券の新規購入のため30人以上の列ができているのを見ると、公共サービスって何?という気持ちになります。
↓よろしければクリックをお願いします。ささやかな励みになりますので。