2006年度から合計5年間行われた、「JR高山本線活性化社会実験」では、列車の大増発や臨時駅の設置が行われました。2011年度で社会実験は終了し列車の増発もなくなりましたが、朝夕を中心に一定の利用客の増加がみられたことなど効果が確認されたようです。
臨時駅として開設された当駅も一定の乗降客数があり、駅常設化への条件をクリアしていると判断され、実験終了後も存続することになりました。
富山県というのは自動車普及率が高いので日常の移動手段はマイカーだとは思いますが、一方で、高校生などマイカーを持てない人はいっぱいいるので、こういった駅で細かく需要を拾うというのは社会インフラである鉄道の使命としてとても重要なことだと思います。
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