カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

長崎臨港線

これから、GWの話がダラダラ続きます。


4月27日、連休の初日は羽田空港6:40の飛行機で福岡空港へ。
9:55発のかもめ13号に乗車しました。

 

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久しぶりの白いかもめ。あいかわらず、革張りのシートが高級感を演出しています。
が、このシート、私の体に合いません。足を伸ばすとお尻が滑ってしまって安定しないのです。
高架化工事たけなわの浦上で下車。
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まずは、歩いて10分ほどの長崎路面電車資料館へ。
原爆資料館電停前、長崎西洋館の中にあります。
無料なので、内容もそれなりですね。
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そして、原爆資料館平和公園
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路面電車に乗って、14時前に長崎駅に到着。
駅のすぐ南側から延びる、元船遊歩道を歩きます。
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この遊歩道は、長崎駅から港の方に延びていた長崎臨港線の廃線跡です。
日華連絡船(上海航路)の接続のため、1930年に開業。1942年からは特急富士も乗り入れました。
しかし、戦局の悪化で1943年には上海航路そのものが休止になり、その後は貨物線として使用されたものの1987年に廃止になりました。
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A地点。わずかにカーブする遊歩道。鉄道独特のカーブがここに線路があったことを語っています。
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B地点。
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C地点。
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D地点。振り返って,長崎駅の方向を見た写真です。
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E地点。運河にぶつかったところで、遊歩道は終わります。
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運河を渡る橋そのものは失われましたが、橋台がのこっています。
橋台の幅は複線分あるように見えます。
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F地点。
先ほどの運河を対岸から見たところです。長崎駅側の橋台は単線分の幅しかありません。
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ここには、蒸気機関車の動輪がおかれたモニュメント。そして案内板があります。
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道路に残る線路は当時のものでしょうか?
この先の廃線跡はレストランの敷地に取り込まれてしまい、追いかけることができません。
このレストランとその背後の駐車場のあたりに長崎港駅がありました。
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長崎港駅からさらに先の方に線路はのびていました。
G地点。長崎県美術館の横に線路があったはずですが、区画そのものが変わってしまい、特定することができません。
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H地点。きれいな公園になってしまいました。
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I地点。線路敷は拡幅された道路に取り込まれてしまっています。
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長崎港松が枝国際ターミナルを臨む、J地点。
長崎臨港線の線路はこのあたりで途切れていたようです。
寄港しているのは「バイキング・オリオン」。イタリアの船です。
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近くにあるグラバー園入口から15:15発のバスに乗りました。
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