千代田線直通の緩行線のみ停車するJR常磐線の金町駅。快速が停まらないということで地味な印象の駅ですが、運転上は新金貨物線が分岐し、多数の側線を持つ重要な駅です。
この金町駅からは三菱製紙中川工場への専用線も分岐していました。
紙製品の輸送のため、八戸臨海鉄道北沼駅と当駅を結ぶワム80000で組成された貨物列車が設定されていたのこと。ワム80000で統一された長い編成が停車していたのは私も記憶しています。
2003年の工場廃止とともにこの専用線も役割を終えました。工場跡地には現在、東京理科大学葛飾キャンパスが建てられています。
この金町駅からは三菱製紙中川工場への専用線も分岐していました。
紙製品の輸送のため、八戸臨海鉄道北沼駅と当駅を結ぶワム80000で組成された貨物列車が設定されていたのこと。ワム80000で統一された長い編成が停車していたのは私も記憶しています。
2003年の工場廃止とともにこの専用線も役割を終えました。工場跡地には現在、東京理科大学葛飾キャンパスが建てられています。
松戸方は2本の線路が1本にまとまっています。2本の線路の一方は機回し線として機能していたようです。
同じところを反対側から見たところです。
フェンスの先は築堤が失われ、線路が途切れています。
廃線跡特有の緩いカーブを抜けていきます。
E地点にも引き込み線があったようです。想像すらできないほど変貌しています。
そしてF地点。このあたりに線路がのびてきていたはずです。
これだけの再開発が短時間で進みましたので、かつての製紙工場をしのぶことはかなり難しくなっています。
公園の中にポツンと保存されている地球釜が過去を伝える唯一の証人かもしれません。
公園の中にポツンと保存されている地球釜が過去を伝える唯一の証人かもしれません。
その地球釜の前にある池、凍っています。
昼の12時過ぎですよ!
今年の冬は寒すぎます。
昼の12時過ぎですよ!
今年の冬は寒すぎます。
最後にG地点に行ってみましょう。
ここには倉庫と思しきレンガ造りの建物が2棟残っています。
製紙工場のものでしょうか?
いずれにしてもだいぶ朽ちてきている感じですので、保存するのであれば早急に手当てすることが必要だと思います。
ここには倉庫と思しきレンガ造りの建物が2棟残っています。
製紙工場のものでしょうか?
いずれにしてもだいぶ朽ちてきている感じですので、保存するのであれば早急に手当てすることが必要だと思います。