カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

南海で四国へ

南海電鉄にはいくつもの顔があります。

高野山への参詣客輸送、関空との接続、阪和間の都市間輸送、そして、四国連絡です。

 

稗田環濠から難波に移動し、フェリーで四国に渡ることにします。

購入したのは「好きっぷ」という企画切符。当日でも購入が可能です。

フェリーの旅客運賃と同一の2200円ながら南海電鉄線の片道乗車が可能で、かなりお得。難波から和歌山港へは実質無料で移動できることになります。

f:id:nokanan_omi:20210109113002j:plain

 

購入したサザンの指定券は、フェリーに接続する列車の1本前ですので、和歌山市駅止まり。

新型コロナの影響もあるのか、指定席車の乗車率は10%程。年末の書き入れ時にこの状況はかなり厳しいですね。

f:id:nokanan_omi:20210109113008j:plain

f:id:nokanan_omi:20210109113011j:plain

f:id:nokanan_omi:20210109113015j:plain

 

和歌山市駅に到着。乗り換えます。

f:id:nokanan_omi:20210109113019j:plain

f:id:nokanan_omi:20210109113025j:plain

f:id:nokanan_omi:20210109113029j:plain

 

15:40発の和歌山港行は2両編成。

列車は工場と倉庫の間をゆっくりと進みます。まさに臨港線という雰囲気。

和歌山港駅までの間に3つの中間駅がありましたが、2005年に廃止されました。ホームなど完全に撤去されていますので、その跡地はにわかには判別できません。

f:id:nokanan_omi:20210109113033j:plain

f:id:nokanan_omi:20210109113037j:plain

 

和歌山港駅に到着。

f:id:nokanan_omi:20210109113042j:plain

 

なんだかさびれた雰囲気です。

ホームは1面2線ですが、1番線は線路が錆びついており、使われている形跡がありません。

f:id:nokanan_omi:20210109113046j:plain

f:id:nokanan_omi:20210109113050j:plain

f:id:nokanan_omi:20210109113055j:plain

 

高い築堤の先は、水軒へ続いていましたが、2002年に廃止になりました。

f:id:nokanan_omi:20210109113059j:plain

 

フェリーターミナルへは長い連絡通路で結ばれています。

f:id:nokanan_omi:20210109113103j:plain

f:id:nokanan_omi:20210109113107j:plain

 

16:25発の7便に乗船します。

徒歩で乗船したのは30人ほどですが、乗船客全体では100人以上いたと思います。

思った以上に、車の利用が多いみたいです。

明石海峡大橋開通により影が薄くなった感のある四国連絡ですが、一定の需要を保っているようです。 

f:id:nokanan_omi:20210109113111j:plain

 

ほぼ定刻に徳島港到着。

南海フェリーというと小松島発着のイメージが強かったのですが、1999年に変更になった由。

ターミナルの前のバス停でバスに乗り換え。待ち時間は10分くらい。

f:id:nokanan_omi:20210109113114j:plain

 

 

この日は徳島市内に宿泊しました。

 

 

↓よろしければクリックをお願いします。ささやかな励みになりますので。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村