カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

訪城記 ~安慶名城~ 【2018.11.22】

那覇バスターミナルから11:11発の27番屋慶名線で出発。
1時間半ほどで到着した、うるま市の安慶名というバス停で下車しました。

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歩いて10分ほどの安慶名中央公園にむかいます。
余談ですが、旧安慶名というバス停の方が近くて、那覇からの直通もあります。
さらには、うるま市役所を経由して具志川バスターミナルまで行く路線もあって、便数も多いです。
もう少しリサーチすればよかったのですが、計画したときには気づきませんでした。


公園の東側、山裾の木立の中に城跡に続く石段があります。

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崖にへばりつくようにして造られた石段。踏み外すとえらいことになりそうです。

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虎口に到着。
自然の岩盤の裂け目を利用しています。
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その虎口を城内側から見たところ。

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主郭の内部は、自然の岩盤が露出していたりして、あまり整備されていない印象です。
南側には岩壁、北側は高石垣になっており、全体としてスキがない印象です。
北側の高石垣と南側にしかない虎口を考えると、北からの敵襲を想定していたのでしょうか?

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主郭南側の岩にのぼる細い石段を見つけたので登ってみます。
おそらくここが城内最高所。そこからの眺望は最高です。
かつては木々がこれほど茂っていなかったと思うので、もっと広く見回せたはずです。

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北側の高石垣から下を覗き込みます。
高さ10m以上はあるでしょうか?おっかなくて下を見ることができません。
眼下に見える円形の施設は安慶名闘牛場。沖縄有数の大型闘牛場で、かつては全国大会の会場になっていたとのことです。

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城を出て、公園の北側にある闘牛場の方に行ってみます。

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そして、この闘牛場越しにみる城跡は本当に美しいです。
自然の岩山と石垣のコラボレーション。その造形と技術力は見事としか言いようがありません。
安慶名城はグスクのなかで唯一環郭式の縄張りをもっています。ここから見ると山裾を廻る石垣がよくわかります。

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うるま市役所の奇抜な建物のまえを抜けて、西田場というバス停へ。
14:20発の93番屋慶名~イオンモール線に乗車しました。

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