「TRAIN SUITE 四季島」は2017年5月1日から運行を開始したJR東日本のクルーズトレインです。
JR九州の「ななつ星in九州」の成功により各社が手を付けたクルーズトレイン、特にJR東日本のは、2013年のリリースを見る限り、外観がとてもかっこいいのでものすごく期待していました。
http://www.jreast.co.jp/press/2013/20130603.pdf
内外装とも今までにない姿が描かれたイメージに新たな時代の鉄道を予感させてくれました。
特に、「ななつ星in九州」がビジュアル的にいまいちだったのでなおさらです。
JR九州の「ななつ星in九州」の成功により各社が手を付けたクルーズトレイン、特にJR東日本のは、2013年のリリースを見る限り、外観がとてもかっこいいのでものすごく期待していました。
http://www.jreast.co.jp/press/2013/20130603.pdf
内外装とも今までにない姿が描かれたイメージに新たな時代の鉄道を予感させてくれました。
特に、「ななつ星in九州」がビジュアル的にいまいちだったのでなおさらです。
でも、車両メーカーから引き渡される際の回送、その後の試運転のすがたをみるにつけ、頭の中に?が増えていきました。
端的に言います。なんだか格好悪くないですか?
端的に言います。なんだか格好悪くないですか?
そんなわけで、昨年末発売されたKATOのE001形〈TRAIN SUITE 四季島〉も当初は購入するつもりがありませんでした。
http://www.katomodels.com/n/e001_shikishima/
しかし、慣れとは恐ろしいもので、写真を見続けているうちに何故か格好よく思え来るのが不思議です。
新製品として発表されてから1か月ほど悩みまして、8月末くらいに予約してしまいました。
その時に、「もう問屋への予約は終わってて、追加も受け付けてくれなそうな感じだから予約を受けられないかもしれない」といきつけの模型屋の店主に言われてびっくり。
最終的に何とか予約はできましたが、これほどまでに出足が早いとは思いませんでした。
http://www.katomodels.com/n/e001_shikishima/
しかし、慣れとは恐ろしいもので、写真を見続けているうちに何故か格好よく思え来るのが不思議です。
新製品として発表されてから1か月ほど悩みまして、8月末くらいに予約してしまいました。
その時に、「もう問屋への予約は終わってて、追加も受け付けてくれなそうな感じだから予約を受けられないかもしれない」といきつけの模型屋の店主に言われてびっくり。
最終的に何とか予約はできましたが、これほどまでに出足が早いとは思いませんでした。
余談ですが、予約のタイミングですが年々早くなっているように思います。
また、生産数を絞っているからなのか、欲しいものは予約しないと手に入れられない状況も増えています。
発売の数か月前から予約しないと買えない…鉄道模型業界ってなんなのでしょうね?
また、生産数を絞っているからなのか、欲しいものは予約しないと手に入れられない状況も増えています。
発売の数か月前から予約しないと買えない…鉄道模型業界ってなんなのでしょうね?
車両ケースも真っ白というかクリーム色です。
5両ずつAとBの2ケースに分かれています。見栄えの問題なのか、Aの方に10号車~6号車、Bに5号車~1号車が入っています。
そして、説明書もいつもと違います。
特徴的な車両だけ見ていきましょう。
まずは10号車、展望車です。1号車もほぼ同じ姿をしています。
うまく印象把握できているように見えますが、いかがでしょうか?
うまく印象把握できているように見えますが、いかがでしょうか?
「動力方式は架線集電により駆動する電車の機能と、ディーゼル発電機(1・10号車に搭載)により発電した電力で駆動するディーゼル・エレクトリック方式気動車の機能を併せ持つ新システム『EDC方式』」(Wikipedia)ですので、屋根の上もラジエータやらがあってにぎやかです。
ここで、言及しないといけないのは、窓のエラー問題。
発売直後から各種掲示板で指摘されていました。
下の写真を比較してみればわかる通り、実写は窓ガラスに黒いシートを貼っているのに対して、模型は車体側の表現になっています。
瞬間的にみれば気が付きませんが、言われてみればたしかに、という感じです。
発売直後から各種掲示板で指摘されていました。
下の写真を比較してみればわかる通り、実写は窓ガラスに黒いシートを貼っているのに対して、模型は車体側の表現になっています。
瞬間的にみれば気が付きませんが、言われてみればたしかに、という感じです。
実車と異なっているのは間違いないものの、模型として考えたときに、どちらの方がスッキリとまとまるかは私にはわかりません。
あるいは、ライト店頭の都合とかいろいろ制約があるのかもしれませんし。
ま、走らせてしまえばわからなくなってしまうので、致命的な問題ということではないと思います。
あるいは、ライト店頭の都合とかいろいろ制約があるのかもしれませんし。
ま、走らせてしまえばわからなくなってしまうので、致命的な問題ということではないと思います。
9号車には3室のスイートがあります。8号車、3号車、2号車も外観はほぼ同じです。
パンタグラフ周りの造形が素晴らしいですね。
7号車はこの列車の最上位クラスの個室、デラックススイート・四季島スイートがあります。
窓が白くなっているところは障子だそうです。
窓が白くなっているところは障子だそうです。
6号車はダイニング。「DININIG しきしま」という名前だそうです。
各テーブルにあるランプシェードが光るようになっています。
各テーブルにあるランプシェードが光るようになっています。
5号車はラウンジ。メインエントランスになる車両です。
窓の造形が独特で黒いドアと合わせて編成のアクセントになります。
内装も凝っていて、ピアノが別パーツになっていたり、暖炉が赤く光ったりします。
窓の造形が独特で黒いドアと合わせて編成のアクセントになります。
内装も凝っていて、ピアノが別パーツになっていたり、暖炉が赤く光ったりします。
細かいところでいろいろケチがついてしまったのは残念ですが、
複雑な造形であるにもかかわらず線が乱れることなくカッチリと仕上がっていることに満足しました。
塗装もきれいですし。
おそらく実車に乗車する機会というのはないと思いますので、模型で楽しみたいと思います。
複雑な造形であるにもかかわらず線が乱れることなくカッチリと仕上がっていることに満足しました。
塗装もきれいですし。
おそらく実車に乗車する機会というのはないと思いますので、模型で楽しみたいと思います。