地下鉄博物館

久しぶりに地下鉄博物館にいってみました。
20年ぶりくらいです。

入場すると、目の前に丸の内線の300形。
真っ赤な車体と、帯のサインカーブが美しいです。
無塗装で銀色の車両が増えた今、これほど鮮烈なイメージを与える車両は見当たりません。

車内はシンプルな造形。かえって新鮮に見えます。

隣には銀座線の1000形。東京地下鉄道時代の生き残りです。

内装は木のぬくもりが素敵です。白熱灯の黄色っぽい光と相まって、柔らかい雰囲気を作り出しています。

掲示された「おことわり」にも時代を感じます。

定期的にリニューアルされているようで、展示内容がとても整っている感じがしました。
目新しいところでは、銀座線の01系のカットボディ。
ところでこの01系、今年度に全廃だそうです。時の流れははやいものですね。

ちなみに年季の入った展示物もあります。
この半蔵門線8000系の模型。帯の色が飛んでしまって何が何だかよくわからないことになってしまっています。

祝日ということもあって子供連れがいっぱい来ていました。
開館10分前には20人ほど並んでいましたので、人気も上々のようです。

当方は1時間弱の滞在で、同館を後にしました。

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