カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

横浜市電保存館

1947年に全廃された横浜市電。その保存館が横浜市の滝頭にあります。
根岸駅から、徒歩15分ほどで到着。

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保存館は市営住宅の1階にあり、市営バス滝頭営業所が隣接しています。
市電が廃止されるまでは滝頭車庫という巨大な車庫があって市電の一大拠点でした。

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入館料は100円。
7両の保存車両と関連資料が展示されています。
保存車両のすべては車内に入ることができます。
子供がたくさん来ていましたが、車内外とも保存状態は良好でとてもうれしくなりました。

523号車(500型)
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1007号車(1000型)
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1104号車(1100型)
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1311号車(1300型)
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1601号車(1600型)
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1510号車(1500型)
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無蓋貨車10号
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館内は一部リニューアル工事中で、模型のジオラマなどは現在見ることができません。
これから行く予定をされている方は注意ください。

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当時はモータリゼーションの急激な進行で交通渋滞が慢性化し、路面電車は邪魔者扱いされていた時代ですので、
全廃という判断もやむを得ないことだったとは思います。
現在は路面電車が見直されてきている時代なので、もし廃止されずに残っていたとしたら―――、
特に横浜は観光都市でもあるので、観光ルートの幹としてかなり貢献できたはずです。
レトロ調の車両を走らせたりすれば、路面電車自体が観光資源にもなりますしね。

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