2016年シーズンの終わりに

ジェフの2016年シーズンが終わりました。
結果はJ2の11位。おそらく、チーム史上最低の成績です。

選手を大幅に入れ替えて臨んだ今シーズン。
個人的には、若干の期待と大いなる不安を抱えて始まりましたが、案の定というか危惧は現実となってしまいました。

主力を含む大幅な入れ替えにより、スタメンがすべて新入団の選手という試合もありました。
個人としては優れている選手たちですが、チームとしてはちぐはぐ。
連携も何もあったものではなく、各々が孤立し続けました。このあたりが改善されないまま時が過ぎた感じです。
最後の5試合くらい、それがチームの方針なのか監督の考えなのかは知りませんが、
スタメンを担ったのは、グッピーや也真人、遥也、ユースからあがった乾君や岡野君でした。
昨年から継続してチームにいる選手が中心になることでようやくチームがチームとして動くようになったという事実は
この路線の失敗と限界を如実に示したように思います。

この点の総括はとても重要ですので、シーズン開幕前にいろいろ御託を並べてくれたGMに詳しく説明していただきたいとおもいます。

長谷部監督代行の退任が報じられていますので、監督が代わるのは間違いなさそうです。
（外国人っていう話ですよね。誰でしょうか？）
編成は監督次第という面があるので何とも言えませんが、
也真人や遥也はほかのチームからオファーがありそうな気がしますし、長澤君や丹羽はレンタルバックでしょう。
アランダやエウトンもぜひ残ってほしいとは思いますが、あれほどの選手ですから手を挙げるチームがいてもおかしくはないです。
そのほかの選手たちもどのくらい残ってくれるでしょうか？
特にシーズン後半に出番がなくなってしまった小池やイジュヨン、多々良、大久保、比嘉あたりは、（契約がどうなっているかにもよるとは思いますが）ジェフに居続ける意味は見いだせないように思います。

J2の中位のチームですから、相応のオファーがあれば拒むのは難しいでしょうし、チーム自体に魅力がないので引き留めるのも困難になりそうです。
今シーズンのメンバーはこちらから仕掛けたガラポンでしたが、
来シーズンに向けては、ガラポンせざるを得ない状況に追い込まれてしまうような気がして非常に危惧しています。

憂鬱な日々が続きそうです。

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