解散総選挙ノススメ

中東、アフリカで民主化のうねりが止まりませんが、
むしろそのうねりは日本にこそ欲しい。

ただ、そんなに過激なことも出来ないし、やるべきだとも思わないから
せめて、解散総選挙ぐらいやったらどうか、と思う。

ひとつは、いくらダメダメな政府でも、国民のお墨付きを得れば少しはマシなことが出来るようになるだろうという期待。
そしてもうひとつは――こっちのほうがより重要だと思うのだが――意図的に政治の空白を作ること。
最近の外交、内政それぞれの失策は目を覆いたくなるばかり。しかも野党は足を引っ張ることしか考えないから、さらに泥沼。
このまま失策を重ねるくらいなら、空白期間を作って、何もやらないほうがマシっていうもんです。

もっとも、解散したとして誰に次の政権を担わせるかが非常に難しい
何も出来なくてグダグダな民主党。
だからって今更自民党にも戻れない。（今がこんな状況になっている原因を作ったのは自民党でっせ）
そのほかは、あわよくばキャスティングボートを握ってやろうというヘンな野心はあるものの、政権担当能力は限りなくゼロ。

ここまでどうしようもなくなると、怒りを通り越してただただ悲しくなってしまう。

この国はこれから何処に向かうのでしょうか？
そのことにビジョンを持ち、それをちゃんと言葉で説明できる人にこの国のリーダーになってほしいと思う。

無い物ねだりでしょうか？