神は我々の何を試そうとしているのか、そんなことは知ったこっちゃないが･･･

昨日はたまたま会社を休んでいたため、地震の時には家にいました。
棚の上のものが少し落ちただけで、幸いにして人的物的な被害はありませんでした。

その後何度も余震が続き、夜中には緊急地震速報で何度も起こされました。
これほどまでに切迫した気持ちになったのは初めてです。

テレビをつけると、巨大津波の映像。
家が、漁船が、車が、人が･･･
陳腐な表現ですが、この世のものとは思えませんでした。

圧倒的な力を持った存在、人智の及ばない存在を我々は時として神と呼びます。
そして神を前にすると我々は自らの無力さを認識せざるを得ません。

神はどこまで我々に試練を与え賜うのであろうか･･･

しかし、我々は過去にこのような場面をいくつも乗り越えてきました。
何度でも立ち上がり、前に進んできました。
傷が癒えることはないかもしれません。
でも、我々は共感し、励ましあい、助け合うことが出来ます。

人間が人間として生き続ける限り、道は必ず開けます。
強く信じたいと思います。