年末の話、最後です。
伊勢治田から阿下喜まで歩きます。
非常に風が強く、気温が高めであるにもかかわらず、体温が奪われてとても寒いです。
20分ほどの歩きで、阿下喜に到着。発車5分前でした。
三岐鉄道北勢線は、四日市あすなろう鉄道と同様に、近鉄の特殊狭軌線を引き継いだ鉄道路線です。
移管されたのは2003年ですから、すでに15年以上が経過しています。
線路の付け替えや駅の統廃合などによりスピードアップが図られ、車両の冷房化なども進んだことから乗車人員は回復しつつあるようですが、
四日市あすなろう鉄道と比較すると、古い設備が多く残り、車両の更新も停滞しているように思えます。
びっくりするような急カーブをそろそろと進みます。
北大社信号場。近鉄時代はここに北大社駅がありました。
東員駅は2006年に開業した新しい駅です。設備も非常に近代的です。
三岐鉄道移管に伴う合理化の一環として、いくつかの駅の統廃合を実施した駅のひとつ。六把野駅と北大社駅を統合する形で、両駅の中間に設置されました。
在良駅で行き違い。
近鉄名古屋線、JR関西本線を乗り越し、築堤を駆け下りて西桑名に到着。
この後、名古屋に出て新幹線で帰りました。
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