10月5日に開催された「新京成サンクスフェスタ」には鉄道連隊97式軽貨車が展示されていました。
Wikipediaによれば、91式軽貨車の改良版で積載重量8~9t、軸受には当時としては珍しいローラーベアリングを採用し、ボルトの調整により1000mmから1524mmまで軌間を容易に変更することができました。
堅牢なつくりと使い勝手の良さが買われて、戦後は日本全国の鉄道会社に払い下げられて使われたようです。
特徴的な構造がわかるでしょうか?
下から覗いてみます。
この日はカメラの調子が悪かったみたいで、中央にピーっと線が入ってしまっています。
家に帰るまで全く気づきませんでした。
終戦から70年以上がたちましたが、こうやって残っているものもあるのですね。
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