カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

浜離宮前踏切

この前の土曜日は歯医者の後で神谷町に用事があったのですが、中途半端に時間が空いてしまったので少し寄り道をしました。
上野で山手線に乗り換えて新橋駅で下車。銀座口を出て東へ向かいます。
まずは旧新橋停車場に寄り道。
現在は「GO!GO! 特急列車 出発進行~!」という特別展が開催されています。
内容は大したことありませんが無料ですし、それなりに楽しめました。

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さらに蓬莱橋の交差点を歩道橋で越えて、浜離宮方面へ南下。
銀座郵便局の先の交差点にたたずむ踏切の警報機があらわれました。

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「銀座に残された唯一の鉄道踏切信号機」という立て看板と、台座には説明書。

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かつて、汐留貨物駅から築地市場まで引き込み線があり、ここには浜離宮前踏切という踏切がありました。
現在、汐留は再開発され、電通の本社など巨大なビルが立ち並んでいます。
一方築地方面はきれいな道路として生まれ変わっています。
警報機がなければ、ここに線路があったということを感じることは一切できません。

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ついでに廃線跡を築地の方に向かってみましょう。

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首都高速都心環状線を跨ぐ橋は新尾張橋という名前がついています。
橋のたもとには、ここが廃線跡であることも記載されていました。

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覆いかぶさるような浜離宮朝日ホールをかすめ、朝日新聞本社を見上げつつ進むと、築地市場前に到着しました。

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線路があったと思しきあたりをのぞいてみましたが、その痕跡や面影は感じることができません。
場内に入れば痕跡がある可能性が高いとは思いますが。

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航空写真で見ると、弧を描くように建てられた市場のかたちがよくわかります。これは線路のカーブに沿って建てたことによるものです。
いうなればこの市場の存在自体が線路の痕跡。歴史の証人です。

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そういえば、豊洲への移転はどうなるのでしょうか!?



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