カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

第23回ちばぎんカップ

イメージ 1


新しいシーズンへの期待高まる2月、恒例のちばぎんカップに行ってきました。
結果は惨敗でしたが、悲観する必要はないというのが結論です。


スコアレスで終えた前半はかなりうまくいっていたのではないでしょうか?

近藤と増嶋で組んだCBは安定感があり、好印象でした。1年間パフォーマンスが維持できるのであればこの2人で十分戦えると思います。
増嶋が追いすぎて裏を取られるシーンもありましたが何とかカバーできていましたし、このような判断のブレもおいおい修正されていくでしょう。
元々CBの層が薄いことが指摘されていましたが、ここにエベルトが加わり、岡野君が成長していけばかなり充実した陣容になると思います。

加えて真希の存在がとても大きい。守備も攻撃もそつなくこなしてくれることで周りが動きやすくなっている。良い意味で便利屋という感じです。
例年ケガが多いのが気がかりですが、出場すればJ2では別格の存在です。

さらに、攻撃面。
也真人と茶島の関係がとても良いように見えました。
感覚が似ているのかわかりませんが、お互いに補い補われて自由に動けている印象。
加えて、高木と為田の関係性も悪くない。高木が気の利いた動きをすることで為田のプレーの選択肢が増え、のびのびとやれているように感じました。

両サイドからの攻撃が機能すれば、おのずとラリベイも機能するようになります。
サイドからも中央からもいける、多彩な攻撃が見れそうです。


かなり手ごたえがあった前半から一変、後半はバランスが悪くなって一気に崩れてしまいました。
しかし、交代を見ていると、エスナイデル監督はいろいろと試していたとしか考えられません。
アンドリューに代えて勇人というのは明らかにアンカーのテストですし、
その後もスリーバックにしたり、ポジションの異なる交代を繰り返したりなど、
いろいろな状況をシミュレーションしていたものと思います。

結果ボッコボコにされたわけですが、良いこと悪いことが明確になったと思えばネガティブにとらえる必要はないと思います。


キャンプ明けで体が重かったり、コンディションが上がっていない選手も多くいました。
(ラリベイは全く動けていませんでしたし)
新加入の選手の戦術理解も半ばだと思います。
当然ながら本番は3週間後の開幕であり、そこに照準を合わせている以上、現時点でのパフォーマンスの悪さは致し方ないこと。
ただ、集まった選手たちのポテンシャルはJ2屈指だと思います。ほかのチームであればレギュラーになっていてもおかしくない人たちだと思います。
だから、開幕の時にはもっと良いチームになっているはずです。現時点が(結果の上で)どん底ですので、這い上がる未来しか見えません。
期待の高さに水を差すような結果になったのはとても残念でしたが、これを糧に大きく成長してくれるはずです。





↓よろしければクリックをお願いします。ささやかな励みになりますので。
blogramランキング参加中! ←クリックはこちら。