つるが 【駅名しりとり126】

敦賀（JR西日本）

敦賀駅の歴史は意外に古く、開業は明治15年だそうです。
その頃は東京と大阪を結ぶ幹線が建設中で、その資材の運搬のために建設された、というのを何かで読んだ記憶があります。このあたりの成り立ちは武豊線などとも似ていますね。
そして、柳ケ瀬越え、杉津越えという難所に挟まれた立地条件のため、運転上の要衝としても機能していました。
峠越えの悪路が緩和されたのちも、2006年にデッドセクションが移設されたことに伴い新快速が発着するようになるなど、拠点としての機能は維持され続けています。

2023年には北陸新幹線が当駅まで延長開業する予定ですので在来線と新幹線の乗換駅という新たな役割を担うことになります。
残念ながら、敦賀～大阪の開業にめどがついていない状況ですので、この役割は相当な期間担い続けることになると思います。

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