怒涛の4連勝でプレーオフ圏内に迫るジェフ。アウェーの栃木戦でした。
立ち上がりは多少バタバタしました。
選手間の距離が遠くて密集にならないのが今年のジェフの特徴ですが、それをつかれた形。DFの間で受けるイスマイラが不気味で、何度かチャンスを作られました。
それも15分くらいで落ち着き、最近のジェフに。
小森という攻撃の柱が不在でしたが、多少メンバーが変わってもクオリティーが落ちないのは最近の強みですよね。
後半、鈴木大輔が一発レッドで退場。あの状況での退場は致し方なし、でしょうか?
ただ、エリア外だったと思うので、PKはキビシイ。
それでも、そのPKを鈴木椋大がストップすることで雰囲気は最高潮に。ひとり少ないジェフが栃木を押し込んでいきます。
そして、最後に劇的な展開。見木のゴールはまさに執念でした。
栃木のように、自分の長所を生かすのではなく相手の長所をつぶしに来るようなチームは苦手で、これまでであれば良くて引き分けという感じでしたが、それを勝ちにすることができたというのは成長でしょうか?
追い風にのった、そんな感じがします。
ゴール裏は完売し、観客の4割くらいはジェフサポという感じで、ホームをジャックしたようなこの試合。
サポーターの雰囲気も最高潮です。
次節はホームで仙台戦。スタンドを黄色で埋め尽くして、この追い風にのりつづけたい。
このようなワクワクした時間は、久しぶりです。
2023.9.16 J2リーグ第35節
栃木SC 0-1 ジェフユナイテッド千葉(栃木県グリーンスタジアム)
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