流山という不思議な地名は、洪水の際に赤城山の山体の一部が当地に流れ着いたという伝承が由来になっています。
また、一説には流れ着いたのはお札だったともいいます。
平和台駅のほど近く、旧街道沿いにある標高15mほどの小山がその山ともいわれ、山上には赤城神社があります。
1620年創建。祭神は大己貴命。
祭礼に先立って氏子により編まれる大しめ縄も有名です。
山のふもとには、光明院という寺院があります。
江戸時代初期創建ともいわれ、明治の神仏分離までは赤城神社の別当寺でした。
1868年、新選組が流山に陣を敷いた時、宿泊所として使用されたとのことです。
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