カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

訪城記 ~小泉城~ 【2020.07.24】

東小泉駅から線路に沿って歩いていきます。

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15分ほどの城之内公園が目的地です。

そのまま線路沿いに園内を進むと、立派な水堀と土塁が見えてきました。

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すぐ横の線路を電車が駆け抜けていきます。

 

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改めて、城内へ。

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庚申塔が並んでいます。これは廃城後の江戸時代に作られたものです。

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城之内古墳も復元整備されています。

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完全に残る内堀。護岸工事がされていて旧状は失われていますが、雰囲気はよくわかります。

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北東隅は張り出していて、虎口に横矢がかかるようになっています。

ここが防衛の要でしょう。

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主郭東側の虎口です。土塁の切れ目がここにしかないので、主郭に入る虎口はここ1か所だけだったようです。

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主郭内部は芝生の広場になっていて、この時はゲートボール場になっていました。

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その中を突っ切るわけにはいかないので、土塁の上を1周することにしました。

まずは先ほどの北東隅の張り出し。土塁の上は広くなっているので、櫓のようなものが建っていたのでしょうか?

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立派な土塁が続きます。

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 主郭を出て、内堀沿いに南側へ。南西隅が入隅になっています。

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小泉城は戦国時代、長く冨岡氏の主城として機能してきましたが、豊臣秀吉の北条攻め後に廃城になった由。

それ以降430年近くたっているにもかかわらず、これだけの遺構が残っているのは奇跡にように感じられます。

小さな城ですが、結構楽しめました。

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この後は西小泉駅まで歩きました。

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