フェルナンド・トーレス

今年の夏は、アンドレス・イニエスタとフェルナンド・トーレスがJリーグに移籍してきました。
イニエスタは早速、ゴール＆PK献上という結果をのこしましたが、
トーレスの方はもう少し時間がかかりそうです。

金崎夢生との2トップで先発したトーレスですが、動きが少し重い感じがしました。コンディションがまだ出来上がっていないものと思います。
それでも、トラップなどボールを扱う技術は抜けていましたし、スペースを見つける動きも秀逸。
ただ、周囲との連携で生きるタイプだと思いますので、それをチームとして生かせていないのが残念です。

「まだ模索中」、それが現状。
トーレスが見つけたスペースを他の選手が見つけられていない、プレーのイメージが共有できていない、というシーンが結構ありました。
特に、金崎とはまだまだ。金崎も結果がほしいからなのか、トーレスにパスできるところも強引にシュートしてしまうことも多かったですし。
2人がお互いに生かし生かされる関係になれば、Jリーグで屈指の破壊力になると思います。

C大阪に来たフォルランみたいに、試合の組み立てからラストパス、シュートまで、何から何まで担ってしまい、結果孤立するという最悪の状況だけは避けてほしい。
世界屈指の点取り屋ですから、点を取ることに集中してもらうことが、一番チームのためになると思いますので、役割をしっかり整理、共有してほしい、と思います。
ま、それはトーレス本人もわかっているでしょうから、いらぬお節介というべきかもしれません。

個人的には、トーレスやイニエスタ、ポドルスキ、フォルランなど、世界的な選手を自分の応援するチームの選手としてコールし、チャントを歌えることがとてもうらやましい。
うらやましいぞ！

最後になりましたが、浦和の得点シーンが取り消されたところ。
オフサイドではありませんし、ファールがあったようにも見えなかったのですが・・・
誰か教えてください。

2018.8.11
鳥栖1-0浦和（ベアスタ）

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