カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

松代いろいろ

しつこくも7月14日の話です。松代城から象山地下壕に行く途中、いくつか寄り道をしました。
とはいっても寄り道をしたというだけの話で、何がどうというわけではありませんが、本人の備忘録として載せておくことにします。


松代城を出て、長野電鉄屋代線の線路跡を越えて南に向かいます。

まずは小山田家。かの小山田茂誠の子孫にあたります。
実際に今も住んでいるのでしょうか?門は閉ざされ、当然ながら非公開です。

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真田宝物館。真田家由来の品々が収蔵、展示されています。
特に、書状の展示が充実している印象。激動の時代を生きた真田氏ですので、その内容もすごみがあります。

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真田邸は幕末(1864年)に建設された、「松代城の場外御殿」。明治維新後は真田家の私邸として使われたとのこと。
大名家の御殿にしてはこじんまりとした印象。
ただし、元々は藩主幸教の義母・貞松院の居所としてつくられたもの。政庁として機能することを求められたわけではありませんので、これで十分だったものと思います。

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旧樋口家住宅。
池波正太郎の『真田太平記』に樋口角兵衛という人物が登場しますが、所縁はあるのでしょうか?

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さらに文武学校へ。1855年に開校した松代藩の藩校です。
開校当初の姿を残しており、国の史跡に指定されています。保存整備のための工事中で敷地の半分はフェンスに覆われてしまっています。

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どんどん行きます。

旧白井家表門。元々は表柴町にあったものを、2000年に移築、復元したものだそうです。
現在、建物内は休憩所として使用されています。

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真田勘解由家。

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さらには馬場家長屋門
トタンで覆われた屋根が少し残念です。

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象山神社は、佐久間象山が祀られています。
境内には銅像もあります。

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徐々に観光客の姿も少なくなってきました。
道は山に向かってダラダラと登っています。降り注ぐ陽ざしが強烈で、少しバテてきました。

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山寺常山邸。立派な長屋門は江戸時代後期から明治初期の建築で、松代に遺る門の中で最大のものだそうです。

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松代市街には他にも見るべきものがたくさんあります。
街路はよく整備され、車も少ないので、散策しているだけで楽しい気持ちになれます。
もっとゆっくり歩き回ればいろいろ発見がありそうですが、このときはあまり時間がなかったこともあり、象山地下壕へ一直線。

松代城を出てから1時間ほどで到着しました。

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