フェリーで1時間弱。伊良湖に到着しました。
さらにバスを乗り継いで、田原萱町というバス停に降り立ちました。
横にあった看板を読むとても由緒のあるものだということがわかりました。
建物はもちろん当時のものではありませんが、精神は生きています。
現在は大規模災害に備えた備蓄倉庫となっているとのことです。
建物はもちろん当時のものではありませんが、精神は生きています。
現在は大規模災害に備えた備蓄倉庫となっているとのことです。
藩校の成章館の跡に建てられた田原中部小学校を左手に見ながら進むと、突如目の前に水堀が現れます。
そして、土橋の先には復元された桜門。復元とのことですが、どこまで旧状をとどめているのでしょうか?
門をくぐって右手が三の丸。現在は護国神社が建ちます。
それにしても不格好な建物ですね。横の看板にのっていた古写真を見ると、下見板張で小ぶりながら姿かたちの良い端正な建物だったようですが、なんでこうなってしまったのでしょうか?
すぐ横には、田原市博物館の母屋。一応城郭風の建築ですが、かえって雰囲気を壊してしまっているように思うのは私だけでしょうか?
Wikipediaによれば、この博物館を造る際に多くの遺構が破壊され失われたとのこと。何だか本末転倒ですが、全国的によくあることだという気もします。
Wikipediaによれば、この博物館を造る際に多くの遺構が破壊され失われたとのこと。何だか本末転倒ですが、全国的によくあることだという気もします。
本丸は巴江神社になっています。境内はきれいに整備されていて、逆に言えば遺構はかなり破壊されてしまっているように思いますが、それでも土橋横に土塁がのこっていました。
そして本殿の背後に回り込むと、同じように土塁の高まりを見ることができます。