カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

飯盛山のさざえ堂

会津若松に行ったときには城のほかにもう1か所行きたいところがありました。
それは重要文化財「旧正宗寺三匝堂」、通称「さざえ堂」です。

さざえ堂は白虎隊で有名な飯盛山にあります。
観光地を巡る循環バスが走っていてそれに乗れば便利ですが、タイミング悪く逃してしまいましたので、歩いていくことにしました。
会津若松駅から15分ほどで、飯盛山に到着。
まずは、白虎隊自刃の地を見に行きます。天気の所為でかすんでいますが、若松城の方角が良く見えます。

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そして念願のさざえ堂です。

さざえ堂というのは、堂内を一巡りすれば三十三観音や百観音などの巡礼ができるようになっているという、無精者にはうってつけの施設で、
入口から一方通行でほかの通路と交わることなく出口に行くという、不思議な構造が特徴です。
このコンセプトの建物は各地にあるようですが、特にここのさざえ堂は二重螺旋構造が特徴的です。

まずは外観。六角形の構造に窓が斜めについていて、何とも不安定な感じがして落ち着きません。

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中に入ってみます。入館料は400円でした。少々高い感じがします。
内部には三十三観音が鎮座していたそうですが、すべて運び出されてしまったそうで、ガランとしています。
屋根は低く、普通の大人だと中腰にならないと頭が当たってしまいそうです。

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最上部です。天井が六角形です。
建物の中央部を渡ると下りです。
後続の団体が入ってきたみたいで足音が響きます。当然ながら姿は見えません。何だか不気味です。

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もう一度、外観。何度見てもヘンな建物です。

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この後、山を下りて旧滝沢本陣を見学。
白河街道沿いにあり、参勤交代の中継地であり、戊辰戦争の時には陣屋としても使われました。

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壁や柱には戊辰戦争の時の弾痕や刀傷が今も残ります。

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このあと、飯盛山下のバス停まで歩いて、「あかべぇ」という観光用の循環バスで会津若松城に向かいました。



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