カラフルな世界、モノクロの日常

鉄道、城、サッカーなど、自分が興味を持っていることを思うがままに書いています。yahooブログ終了に伴い、はてなブログに引越ししてきました。

選手には最大級の賛辞を

正直言うと、自分も3戦全敗を予想してた

でも、カメルーン戦に臨む選手たちの表情を見て、僕の中に少しの希望が生まれた

それほどまでに、選手たちの表情は違っていた
事前の調整、壮行試合ではいかにも自信がないような暗い表情をしていたが
カメルーン戦のときは、非常に引き締まって集中した、だからといって緊張してこわばっているわけではなく、内に秘めた熱気と冷静さが同居した・・・とてもいい表情だった

それは、ある意味開き直った結果なのかもしれない
本番直前の戦術変更に選手たちは良く対応したし
監督も厳しくも的確な決断をしたと思う。
そしてそのことが選手に良い意味で作用したのだろう。

でも、よく考えてみると
本番直前での戦術変更するっていうことは、今までの4年間は何だったの!?っていう感じ
岡田監督が志向したサッカーは強豪国に対しては全く歯がたたなかった
試合の中のある時間帯までは対等に渡り合ったとしても、時間が経つにつれて運動量が落ち、自滅するように点を取られ、敗れてきた
だから、戦術変更は必然だったと思う。監督はどこかで決断しなければいけなかった。
ただ、その決断が本番直前のあのタイミング・・・
岡田監督の評価はいろいろありますが、自分はその一点において彼を評価しません。


とはいうものの、
日本代表はW杯での過去最高の成績をあげた。
志向したこととは少し違ったかもしれないけれど、結果を残した。
そして、その結果は日本が世界で戦うための道標をかすかに示し得たと思う。

ブラジルまで4年。良くも悪くも今回の事を教訓として更なるレベルアップを。
これからの日本代表に期待します。