なでしこジャパン、おめでとうございます。そして感動をありがとう。
日本人がワールドカップを掲げる瞬間が訪れようとは夢にも思っていませんでした。
何よりも嬉しいのは、その内容。
不屈の闘志と、確かな技術。それに裏打ちされた魅力的なパスサッカー。
改めてサッカーというスポーツの面白さを知ることが出来ました。
もちろん、堅守速攻、カウンター主体、ロングボール1本・・・そんなサッカーが悪いというわけではありません。
いくら内容が魅力的でも勝てなければただの画餅にすぎないのですから。
でも、今回なでしこジャパンは強さも見せました。
「魅力的で強い」
これほど興奮することが他にあるでしょうか?
いろいろ言われながらも、サッカーの理想形のように言われるバルセロナがそうであるように
これからの女子サッカーにおいては、なでしこジャパンが世界基準になります。
これから全ての国々がなでしこジャパンを目指して切磋琢磨してきます。
ディフェンディングチャンピオンとしてはこれからが厳しい道のりになることでしょう。
でも、楽しみでもあります。
なでしこジャパンが世界に披露した魅力的で強いサッカーが世界中で展開されるようになるのですから。
これからどんどん面白くなるはずです。