節電が叫ばれていますが、その中身には2つあるとおもうわけです。
ひとつは、電力の総使用量を減らすこと
ふたつめは、ピーク時の使用量をカットすること
ひとつは、電力の総使用量を減らすこと
ふたつめは、ピーク時の使用量をカットすること
休眠中の火力発電所を再稼動したり、その他災害を受けた火力発電所の復旧、自家発からの電力購入などで、ピーク時供給力は5,230万kWまで回復しています(思ったより供給能力高いですよね)から
言うまでもなく大事なのはふたつめです。
言うまでもなく大事なのはふたつめです。
そうなると、取り組むべき点はただひとつ、電力需要のピーク時(11時くらい~17時くらい)に使用量をいかに凹ますことができるか、に尽きます。
だからはっきり言って、サマータイムなどはあまり意味がないです。
だからはっきり言って、サマータイムなどはあまり意味がないです。
ただし、現状電気の供給能力に余裕がないのは事実ですし、病院など電力をストップすることが出来ない施設もたくさんありますので
何らかの取組みや規制が必要なのは間違いないところですが、
だからって何が何でもというわけではなく、ターゲットはもっと絞り込めるはずですし、そのほうが対策もし易いはずです。
何らかの取組みや規制が必要なのは間違いないところですが、
だからって何が何でもというわけではなく、ターゲットはもっと絞り込めるはずですし、そのほうが対策もし易いはずです。
ちなみに、個人的にはローテーションで昼休みを長くする輪番シエスタなんかがいいと思いますが、いかがでしょう?
11時~13時、12時~14時、13時~15時みたいな感じで少しずつずらして長めに昼休みをとるようにすれば、けっこう凹むと思うんですが・・・
11時~13時、12時~14時、13時~15時みたいな感じで少しずつずらして長めに昼休みをとるようにすれば、けっこう凹むと思うんですが・・・
もちろん、電力の総使用量を減らすことへの取組みを否定する気持ちは毛頭ありません。
もとい、化石燃料を含むエネルギーの限りが見えてきた以上、今までのようにジャバジャバつかって良いということはあり得ないので、これからはこの取組みがより重要になってくるはずです。
もとい、化石燃料を含むエネルギーの限りが見えてきた以上、今までのようにジャバジャバつかって良いということはあり得ないので、これからはこの取組みがより重要になってくるはずです。
でも、いまは状況が違います。非常時です。
だからこそ単純に「節電、節電」と騒ぐのではただのバカです。
「今」を乗り切るために必要なこととはなにか・・・
それをもう少し冷静に考えて有効な手を打てばこの危機はそれほど難しいものではないと感じています。
だからこそ単純に「節電、節電」と騒ぐのではただのバカです。
「今」を乗り切るために必要なこととはなにか・・・
それをもう少し冷静に考えて有効な手を打てばこの危機はそれほど難しいものではないと感じています。