米澤穂信の古典部シリーズを原作にして2012年に放送されたアニメ『氷菓』は、内容のすばらしさはさることながら、京都アニメーション制作による美しい背景が非常に印象的です。作中では神山市という架空の地名であるものの、高山市が舞台になっており、市街の風景がいくつも登場します。
7月22日、高山駅から高山城へ行く途中、目についたところだけ巡礼してみました。
主人公のモットー「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことは手短に」そのままに、遠回りや寄り道は少なめに、サクッと進めていきます。
宮川の西側、鍜治橋の交差点。
そのまま北へ。
これは?
弥生橋。
江名子川に架かっていた小さな橋は撤去されたとのこと。コンクリートの橋台がわずかに残っています。
宮川の東岸、毎日朝市が行われているところ。時間が遅いので、撤収が始まっていました。
オープニングの場所は特定できず、いつのまにかスルーしていました。
南へ。
特徴的な喫茶店2つ。いずれも、アニメの中で重要な役割を果たした場所です。
江名子川沿いの風景は4話に登場しました。が、うまく特定できませんでした。
城跡に行った後、最後に煥章館へ。作中と同様、図書館に使われています。
他にも、ちょっと足を延ばせば斐太高校、さらに、飛騨一ノ宮や平湯温泉の方にも聖地はありますがここで打ち止め。
ちなみに、下の写真は、2019年の年末に平湯温泉のバスターミナルで撮影したものです。当時は聖地巡礼など全く意識していませんでした。
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